「✕」で褒め、「◯」で叱る
2025/11/13
逆に思えるが…
生徒に問題を解かせた後、
「✕」なのに褒めて、「◯」なのに叱る。
ということがあります。
どういうことでしょうか。
普通は
「◯」は褒め、「✕」は叱る
ということになると思います。
ですが、それが効果的でない場合があります。
「過程」を重視する
例えば生徒の宿題を見た時。
ノートを見てみると、全ての問題に「◯」がついている。
一見すると、「よくできているな」と思うかもしれません。
しかし、よくよく見てみると
「間違えているのに『◯』をしている」
ということが、よくあります。
こうした「間違えているのに『◯』をする」生徒は、成長しません。
「しっかりと問題と向き合っていない」
という姿勢が見て取れます。
なので、こうした宿題をやっている生徒には、問い詰めます。
一方、「✕」がついているノート。
確かに宿題を解いた時には間違えたかもしれません。
ですが、
「どこを間違えたのか」
「どのようにすればよかったのか」
といった部分がしっかりと分析できているようであれば、次は正解できる可能性が高い。
こうした「✕」がついている宿題に関しては、「よくやった」と褒めます。
◯✕という「結果」だけでなく、どのように問題と向き合ったのかという「過程」を重視する。
そうした視点が重要だと思います。
生徒は平気で「嘘」をつく
自覚しているのかどうかわかりませんが、生徒は平気で「嘘」をつきます。
間違えているのに「◯」をする。
わかっていないのに「わかった」と言う。
こうした「生徒の嘘」を見逃さない姿勢というのが、講師には問われているような気がします。
平気で「間違えているのに◯」をしていた生徒が、気づいたらそうしたことが減ってきた。
そうなってくると、こちらであまりあれこれ言わなくても、生徒は自分で勝手に理解し、成長していきます。
ただ、そのように、生徒を自立させていくのが、一番難しい。
そう感じます。
※猿田塾へのお問い合わせはこちら