「復習」しなさい!
2025/11/14
テスト勉強の中で
今週、安曇野市の中学では、2学期期末テストがある学校が多かったです。
そのため、生徒たちはテストに向けた「テスト勉強」に励んでいたわけですが…。
そんな生徒たちの様子を見ていたら、
「随分忘れているんだな」
ということを、痛感しました。
意外とできない
一番感じたのは、中1の数学。
今回のテスト範囲は
「方程式」「比例、反比例」
という学校が多かったです。
その範囲では、
「方程式の計算」
が基本的な内容と言える。
なので、「方程式の計算」がきちんと身についているか、まずチェックをしてみたのですが…。
これが、びっくりするくらいできない。
習ってから少し時間が経っているとはいえ、「こうもできないものか」と、ちょっとガッカリしました。
特にできなかったのが「分数の方程式」。
「分数の方程式」の場合、「分母を払う」計算をしてから解くのが通常です。
例えば、
1/2x+1/3=1/6
のような問題であれば、両辺に6をかけて、整数の形にしてから解く。
これが普通です。
ですが、これをすっかり忘れている。
分数のままで解こうとして、計算が複雑になって間違える。
そうした生徒が多く見られました。
「反復練習」が足りない
「分数の方程式」も、教えたばかりの時は、だいたいの生徒が解けるようになっていました。
ですが、時間が経ち、別の単元のところをやっていると、段々と前に習ったところを忘れていく。
そして、忘れた状態のままでいる。
そのような生徒が、思ったよりも多いということを感じました。
それは、結局
「身につくまで、反復練習ができていない」
ということなのだと思います。
「忘れる」ということ自体は、普通のことです。
ただ、それを防ぐために「繰り返し練習する」。
そうした姿勢が必要なのですが、多くの生徒は
「一度習ったら、それでOK」
としてしまっている。
その状態で、テストが近くなり、テスト範囲の問題を解いてみたら、思ったよりも解けない。
そこであわてて「難しい問題」に手を出し、何も身につかないままテストに挑んで、撃沈。
結果が出ない生徒は、そうしたループにハマってしまっているように感じます。
「身につける」ことを意識する
受験生にも言えることですが、結果が出ない生徒ほど、あせって
「新しいこと」
を求めようとします。
とっかえひっかえ新しい「問題集」や「参考書」を購入し、色々と「つまみ食い」をする。
一方、学校から配られた「新研究」などの問題集を見ると、手つかずで、きれいな状態のまま。
しかし、これでは、
「勉強をやった気」
にはなっても、何も身につきません。
成績を伸ばす生徒、結果を出す生徒ほど、「問題集」は絞って、それを繰り返し解いています。
「反復練習」こそが、自分の力になる、ということを知っているのだと思います。
どれだけ「新しいこと」を見たり聞いたりしたところで、力がつくことはありません。
むしろ、今までに習ったことを「復習」することによって、確実に自分のものにしていく。
そうした地道な練習によって身につけたものは、時間が経っても失われません。
「反復練習によって、身につける」
という経験は、どの分野においても役に立つことだと思います。
勉強を通じて、そうした経験を積んでいってほしい。
そう思います。
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