理科は「小学生の算数」がカギ
2025/12/12
「点数が読めない」教科
理科は、入試5科目の中で、一番「点数が読めない」教科と言えます。
過去10年間の平均点を見ても、下は30点台から、上は50点台後半と、その年の難易度で大きく変動します。
また、社会や国語と比べると平均点そのものが低い点数です。
なので、「理科で点数を稼ぐ」という考え方はちょっと危ういかな、と思っています。
ただし、昨年のような簡単な入試問題の場合、状況が異なります。
「国語・社会・英語」の、いわゆる「文系科目」はほとんどの生徒が高得点になってしまいます。
そのため「数学・理科」という「理系科目」で差をつけていく必要があります。
特に、「松本三校」を狙っている受験生は、大多数が文系科目ではあまり差がつきません。
なので、「松本三校」を目指す受験生は「理科」でもある程度の点数を取れるように準備する必要があります。
「計算」で差がつく
理科の難易度は「計算問題」の難易度で決まる
と言っても過言ではありません。
そのため、
「いかに計算問題で点数を安定して取れるようにしていくか」
が重要です。
そのためには、何と言ってもまずは
「公式を身につける」
ということです。
「計算問題ができない」
と、嘆いている生徒のほとんどが、
「公式を覚えられていない」
「身につけられていない」
生徒です。
なので、まずは公式をしっかりと自分のものにする必要があります。
その上で、過去問を中心に問題を解きながら解き方のコツをつかんでいく。
これが重要です。
「小学校の算数」が役に立つ
そして、理科の計算問題を理解する時、
「小学校の算数」
の理解がしっかりと出来ていると、かなり有利です。
例えば
「密度」「圧力」
などは、「単位量あたり」の考え方を使うと、理解しやすくなります。
また、
「濃度」「飽和水蒸気量」
などは、「割合」の考え方、
「化学変化の質量」「音」
などは、「比」を使って考えられると、かなり理解しやすくなります。
私自身、中学3年間、反りが合わない先生に教わり続けたため、ある程度自分で理科の勉強をする必要がありました。
その際に、「小学校の算数」を駆使して理解していきました。
その時の経験が、いま生徒を指導する上で役に立っているわけですが…。
なので、理科の計算問題を解く時には
「小学校の算数」
を意識して考えてみてほしいと思います。
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