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science and social studies

理科と社会は後回しにしてはいけない

2026/3/26

理科と社会は「忘れている」

春期講習中、普段は扱う機会が少ない「理科」と「社会」の指導を行っています。

そこで感じることがあります。それは、

「こちらが思っている以上に、生徒たちは問題が解けない」

という事実です。

元々苦手な生徒はもちろんのこと、定期テストでは「80点以上」を取っていた生徒であっても、この時期に復習してみると、手が止まってしまいます。

「用語が出てこない」
「公式を忘れている」
「記述は何を書けばいいかわからない」

多くの生徒が、理科と社会の問題を前にして、戸惑ってしまいます。

「社会」で苦戦

今年の受験生を振り返ると、「社会」で苦戦するケースが目立ちました。

「苦手意識」から、なかなか社会の勉強に取りかかれず、点数が安定しない。

そうした生徒が多く、最後まで苦しみました。

数学や理科といった、計算のある理系教科と比べると、社会は「努力」である程度点数が稼げる教科です。

そのような「努力教科」で点数を落としてしまうと、点数は安定しません。

3年生になると、テストの難易度が一気に上がるため、点数が下がります。

「勉強しても、勉強しても」点数が下がり続ける。

そうした厳しい状況になります。

その中で、社会は「対策しやすい教科」になります。

正しいやり方で反復し、知識を身につけていけば得点できるからです。

だからこそ、後回しにせず、早い段階で土台を固めることが重要になります。

「理科」は大きく差がつく

一方で、上位校、特に松本深志や県ヶ丘といったレベルを狙う場合は、理科の重要性が一気に高まります。

理科は、ただ覚えるだけでなく「理解をしながら」覚えることが必要です。

また、覚えた知識を元に、問題に応じて使い分ける力が求められます。

いわゆる「応用力」が問われやすいのが理科なのですが、ここは生徒の実力によって差がつきやすい部分になります。

特に今年のような、比較的解きやすい問題が出た場合、大きく失点してしまうと挽回するのが厳しくなります。

そのため、上位校を目指す人は、多くの問題を解いて、どのような問題が出てきても対応できる準備をしておく必要があります。

後でキツくなる前に

それにもかかわらず、多くの生徒は

「まだ受験は先」

と考え、英語や数学を優先し、理科・社会は後回しにしがちです。

この判断自体は間違いではありません。

が、「忘れている状態」を放置してしまうのは大きな問題です。

今の時期に一度しっかりと復習しておくだけで、状況は大きく変わります。

少なくとも

「自分はこんなに忘れているんだな…」

ということを、問題演習を通して今の時期に認識するだけでも違います。

「のんびりしていたらまずいな…」

という気持ちで中3を迎える人と、

「まだまだ先はあるから遊んじゃえ」

という気持ちで中3を迎える人とでは、すでにスタートラインは違ってきます。

「受験はまだ先」というのは事実です。

しかし、差がつくのは、多くの生徒が「まだまだ先」と考えて、のんびりしているこの時期です。

早く始めた人にとっては大きなチャンスになります。

今のうちに、理科と社会に取り掛かってほしいと思います。

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