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good way to teach

「勉強が苦手な子」に教えるコツ

2026/10/16

仕事柄、これまで勉強が苦手な子とたくさん接してきました。

長く指導していると、

「苦手な子には、こう教えるといいのかな」

というコツのようなものが、何となくですが、最近つかめてきたような気がしています。

自信を持たせる

その中で、まず一番大切だと思うのが、

「自分にもできる」という感覚を持たせること

です。

勉強が苦手な子は、最初から、

「どうせ自分にはできない」
「バカだから」
「やっても無駄」

という意識を持っていることが、少なくありません。

この状態で、いきなり難しい問題をやらせても、なかなかうまくいきません。

そこで大事なのが、「簡単なところから始める」。

少し頑張れば解ける。
実際に正解できる。
「自分でもできた」という経験を積ませる。

まずは、この感覚をつくることが必要です。

「自分でも解けるんだ」

という経験ができると、子どもたちは乗ってきます。

ここで、さらに演技力がある人であれば、少し大げさに褒める。

「すごいじゃないか!」
「やればできるじゃん!」

褒められて悪い気になる子は、あまりいません。

塾講師には「演技力」が問われるらしいのですが、まさにこの場面だと思います。

内容を絞る

次に大切なのが、「内容を絞る」。

勉強が苦手な子に、習っている内容をすべて理解させようとすると、どうしても無理が出ます。

また、できない子は、「できない」という部分が目立ってしまうので、親としては、つい

「あれもこれも…」

という感覚になってしまう。

だから、

「ここだけはできるようにしよう」

という部分に絞って、そこを集中的に繰り返す。

難しい問題については、

「今はできなくてもいい」

と割り切ることが必要です。

全部できるようにしようとすると、結局どれも身につかない。

それよりも、

「これだけはできる」

というものを着実に、一つずつ増やしていく方が、結果的には伸びていきます。

先に答えを伝える

そして、もう一つ。

少し高度な方法ですが、

「先に答えを教えてしまう」

というやり方もあります。

特に数学では有効です。

数学は、「答え」そのものよりも、

「どうやって、その答えまでたどり着いたか」

という過程の方が重要です。

ところが、苦手な生徒は、

「答えがわからない」

ということ自体に大きな不安を感じます。

何をすればいいかわからない。
どこへ向かえばいいかわからない。

その状態になると、手が止まってしまいます。

そこで、

「答えは〇〇になるよ」

と、先にゴールを見せてしまう。

その上で、

「では、どうすればこの答えになると思う?」

と考えさせます。

答えがわかっていると、生徒は安心して取り組むことができます。

そして、

「こうやれば、答えになるかな」

と、あれこれ試行錯誤を繰り返しながら、問題を解く「過程」に集中することができます。

不安を取り除いてあげる

子どもたちは、大人が思っている以上に

「できない」

という状態に、不安を感じているのだな、と、生徒たちを指導していると感じます。

なので、まずは、その不安を取り除いてあげる。

結局のところ、一番大切なのは、

「自信を持たせること」

なのかな、と思っています。

勉強が苦手な子を教える時には、まずそこを意識してみて下さい。

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