春休みの宿題
2016/3/23
春休みの宿題は順調に進んでいますか?
猿田塾では、通っていただいている生徒に
「まず学校の宿題を終わらせること」
を指導しています。
塾の授業でも、学校の宿題を使って行っております
というより、ほとんど学校の宿題しかやっていません。
理由は色々あります。
①テストに出るから
テスト範囲表で明確に「春休みの宿題からテストに出します」と
宣言してもらっている科目もあります。
ならば、まずはその宿題範囲をマスターすることが高得点の近道です。
②宿題の量が多い!
春休みの宿題は「1年間の総復習」ということで、
範囲は広く、量は多いです。
加えて、ほとんどの生徒が前にやったことを忘れてしまっているため、
解くスピードがどうしても遅くなります。
それを2週間程度で終わらせるのは、よっぽどできる子でないと無理です。
これに加えて塾の宿題を出してしまったら生徒がパンクします。
また、あれこれ違うことをやらせるのは学習効率もよくないです。
ですので、まずは学校の宿題に集中し、
その代わり徹底して使いこなすよう指導しています。
③教材費を減らす
②で述べたように、学校の宿題をきちんとやるだけで
相当な勉強量になります。
その上新しい教材を買っていただいても、使えるかどうかわかりません。
そんな使うかどうかわからない教材を買っていただき、
保護者様に余計な出費をしていただくのは嫌なので、
学校の宿題を完璧に仕上げた子のみ買っていただく予定です。
「学校の宿題をやるだけなら、家でできる」
というご意見もあるかと思います。
おっしゃる通りです。
ですが、私が指導させていただいている生徒の様子を見る限りでは、
学校から出された宿題を、
先生方の希望通りにこなせている子はいません。
むしろ
「やり方がわかっていない」
「宿題だから、とりあえずやっている」
と感じる子がほとんどです。
そうしたお子様に、
まずは「正しい勉強(宿題)のやり方」を学んでほしい。
私はそう考えております。
もし宿題のやり方でお困りの方がいらっしゃれば、
どうぞお気軽に当塾までご相談ください。