基本が大事
2017/9/4
生徒の総合テストをチェック
しているのですが、
思った以上に「基本問題」を
落としていました。
特に「理数」科目でそれが目立ちます。
難しい問題に引っ張られるあまりに、
普段だったら解けるような問題まで
間違えてしまう。
これが総合テストの怖いところです。
また、これは入試本番でも起こりうることです。
入試の場合、ほぼ同じくらいの学力の生徒が
志望する高校を受験します。
総合テストや模試など、参考となる情報は同じなので、
そんなに学力の差がある生徒同士で
競争するわけではありません。
そうなると、
「いかに正答率の高い問題を
きちんと答えられるか?」
が合否を分けると思います。
こうした基本的な問題を落とさない
ようにするには、
日頃の練習しかありません。
地道な練習を繰り返すことで、
どんな精神状態でも
確実に基本問題を取れる。
「難しい問題」に手を出して何となく
理解したような感じになるよりも、
「基本問題」を繰り返し練習することで、
自分の実力としっかり向き合うことが
この時期は大事だと思います。