総合テスト結果

第２回総合テストの結果が出ました。
全員点数が上がりました！
…と言えば聞こえはいいのですが、
そう単純に喜べません。
第１回で大幅に点数が下がっているのと、
平均点も上がっていることから、
「第１回よりも問題が簡単になった分、
　点数が上がったように見えるだけ」
とも言えます。
以前、こちらでも書いたように、３年生の場合は
「順位」と「平均点からの距離（いわゆる偏差値）」が
客観的な実力を図る上で重要になってきます。
正確な「偏差値」を出すことはできませんが、
大まかな目安として、
１教科あたり、「平均点＋２点で偏差値＋１」、
５教科総合だと、「平均点＋１０点で偏差値＋１」
と考えるとよいと思います。
例えば、
英語の点数が７０点、平均点が５０点だとします。
平均点より＋２０点なので、偏差値は＋１０となります。
「平均点＝偏差値５０」なので、
英語の偏差値は６０といえます。
また、５教科で３００点、平均点が２４０点だとします。
平均点より＋６０点なので、偏差値は＋６となります。
５教科の偏差値は５６といえます。
正確な数値ではありませんが、
模試で出てくる生徒ごとの偏差値と比べても
大きくずれないので、
１つの目安にはできると思います。