燃えているか?
2018/7/19
今年の生徒は全体的におとなしい。
話していると、時に1人で空回り
しているような気がする時がある。
やる気があるのか、ないのか。
パッと見るとわからない
子が多い。
だけど、「成長したくない」と
思う子はいないと思う。
みんな「成長したい」と
思っているはず。
そんな子供達の魂に火をつけたい。
最近読んだ本に
「教育とは、子供のやる気に火をつけること」
という言葉があった。
考えさせられた。
自分は子供達の「やる気」に
火をつけられているのか。
「やる気」になった子供の
爆発力は凄まじい。
今も、目標に向けて猛烈に
勉強している生徒を
目の当たりにしている。
尊敬する稲盛和夫氏の話の中に
「自燃性・他燃性・不燃性」
というものがある。
自燃性の人は、
自分から目標に向かって
魂を燃え上がらせる
ことができる人。
他燃性の人は
自燃性の人に触発されて
気持ちを燃え上がらせる人。
不燃性の人は
周りがどうあっても
全く気持ちが燃え上がらない人。
理想は自燃性の人間になることだが、
せめて他燃性の人間であってほしい。
というものである。
自燃性の子もいるが、
今通っている子の多くは
他燃性の子だと思う。
この子達の魂に火をつけるため、
まずは自分が燃え上がらなければならない。
そう思っている。
だから、子供と話をする時は
「爆竹」をイメージしている。
一度火がついたら
激しい音を立てて燃え上がる。
今しかない学生時代。
燃えるように勉強してほしい。
その経験はこれから先の人生で
必ず自信となる。
1人でも多くの子の
魂に火をつけるためにも、
今年の夏は「熱い」夏期講習に
したいと思う。