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夏休みの計画の立て方

2018/7/18

先日、「夏休みにしてほしいこと」ということで、
「復習を中心に勉強する」ことを
おすすめさせていただきました。
その他にも大事な点があるので、
追加でお話しようと思います。
それは、「単元を絞って復習する」ということです。
夏休みは約1ヶ月あります。長い期間の休みとなります。
また、3年生であれば、
夏休み前に部活が終わる子が多いです。
そのため、たくさん勉強をする時間がある、
と思いがちです。
ですが油断していると、
あまりしっかりと復習することができないまま、
夏休みはあっという間に終わってしまいます。
というのも、学校から大量の宿題が出されるからです。
確かに夏休みの宿題は復習の内容になっているので、
それをきちんとやれば、とてもいい復習になります。
ですが、多くの子がギリギリまで手を付けずにいて、
残りの1週間に慌ててやっている、
というような状況になっています。
そのため、ただ答えを写すだけで
とりあえず提出する、という子が
かなり見られます。
その対策として、答えを渡さないような
学校もあるため、学校の宿題が
効果的な復習に役にたたない、
ということがあります。
多くの学校で夏休みの計画を
立てさせていますが、
余裕なくビッチリと計画を
埋め込んでいる子が多いです。
夏休みが30日あれば、
30日間毎日勉強をする計画を立てる、
といった感じです。
ですが、あまりぎっしりと計画を詰め込みすぎると、
まず計画通りに進められません。
1回計画がうまくいかなくなると、
そのままずるずると計画通りに進まなくなり、 
結果計画倒れいうことになります。
少し余裕をもった計画を立てるためにも、
復習する単元は絞ってほしいと思います。
英語、数学、それぞれ1単元くらいを
目安にして、それが終わったら次の単元という風に
手を広げていくのがいいと思います。
3年生は全体的にバランスよく
復習する必要がありますが、
それでも数学や理科については、
特に苦手な単元に絞って、
基本から復習して下さい。
数学であれば1次関数、
理科であれば電気の分野が
特にできない子が多いので、
集中して復習しておいてほしいと思います。

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