夢の途中

塾を開校した当初。
ガランとした教室で１人弁当を食べながら
思ったことがあります。
「今は誰もいないけれど、
　いつかこの場所を、
　生徒でいっぱいにするんだ…」
あれから２年半。

ガラガラだった教室に、
生徒が集まるようになりました。
１年目から通ってくれていた
卒業生の高校生と、
「最初と比べると、人が増えたよね」
と最近しみじみと話しています。
塾を立ち上げる前、
「こうなったらいいなぁ…」
と思い描いていたことがあります。
その思い描いていたことが
今年になって１つずつ達成できている
ような気がします。
そして、
「もし、自分の思い通りになったとしたら、
　自分はどうなるのだろうか？」
という思いも同時に抱いていました。
最初の理想がほぼ達成されつつある今、
思うことは
「まだまだ、足りない」
ということです。
理想が実現したら、
満足して、そこで成長が止まるかもしれない、
などと思っていましたが、
全くそんなことはありません。
むしろ「足りない所だらけ」で
どこから手を付けていけばいいか
困っているような状況です。
それも、
色々な塾の見学をさせていただいたり、
お話をさせていただいたりして、
多くの刺激を受けたこと。
生徒が熱心に通ってくれること。
保護者様、家族、友人などの支え。
周りの人の多くの支えがあってこそ
だと思います。
最初に漠然と抱いていた
「夢」は達成できました。
次の「夢」に向かってまた努力です。
１つ１つ積み重ねていきたいと思います。