詰めが甘い
2018/11/30
返ってきた生徒の答案を
一通りチェックしています。
全学年を通じて感じるのは
「詰めが甘い」ということです。
1・2年生で目立つのが
英語の「スペル間違い」と
数学の「計算間違い」。
英語のスペル間違いに関しては、
毎回の授業で単語と基本文を練習し、
同じところを宿題に出し、
次の授業の最初で確認する、
というように徹底して練習してきました。
計算に関しても、毎回テストに出るし、
中3になってテストが難しくなった時に
計算は点数が安定して取れる
数少ない場所です。
先も見据えて、きちんと点数が取れるように、
練習してきました。
それでも、間違える。
生徒の中に、まだまだ「甘い」部分が
あるように思います。
厳しい言い方をすれば、
いくら練習をしたとしても、
テストでできるだけの「実力」にまで
昇華させなければ、「練習をした」とは言えません。
謙虚に、自分の実力と向き合って、
地道な努力を積み重ねるように
してほしいと思います。
そして、自分自身の「詰めの甘さ」も
痛感しました。
「生徒達に任せておけば
しっかりやるだろう」
というように、安心しきっていたように
思います。
もっとテスト前にチェックして
おくべきだった、と。
次のテストに向けて、
生徒は自分のやるべきことを、
自分は指導体制をもう一度見直すことを、
お互いにしっかりと詰めていきたいと思います。