国語力を鍛える、おすすめの市販本（上級者向け）
2019/1/17
先日のブログ記事で
「小学生の国語のおすすめ市販本」
について書きました。
こちらでは
「すべての小学生に取り組んでほしい」
問題集を挙げました。
今回は、更に上を目指したい方、
「漢字は問題なく書ける、読める」
「高校は蟻ヶ崎以上に進学したい」
というお子様向けの
問題集を紹介します。
まず、読解力を鍛えるならばこちら。
「論理エンジン」
こちらも出口先生監修の問題集です。
色々なパターンの読解問題が
収録されています。
学年ごとに別れていますが、
こちらも１～２学年下の内容から
始めるのがおすすめです。
近所の平安堂で売っています。
ちなみに、中学生向けの「論理エンジン」もありますが、
こちらは塾専用の問題集のようです。
うちの塾でも使っています。
語彙力を鍛えるのであればこの２冊。
4年生までに身につけたい 言葉力1100
塾で使っているのは、上の「言葉力1100」です。
こちらは問題がついているので、
問題を解かせながら一通り練習し、
その後、こちらを使って文を書く練習をしています。
こちらは平安堂にはないので、
Amazonで購入するのが速いです。
下の「マンガでわかる！」の方は
読書好きの子におすすめの本です。
マンガで楽しく理解できるようになっているので
スッと読み進められると思います。
こちらは平安堂に売っていました。
学力差が一番顕著に現れるのが「語彙力」です。
小さいうちからコツコツと積み重ねて
いくことをオススメします。
中学受験並みに国語を鍛えたい子にはこちら。
ふくしま式「本当の国語力」が身につく問題集〔小学生版〕(2)
こちらはちょっと難しい問題集になります。
採点が大変なので、子供の自習用としては
扱いにくい面もあります。
ただ、国語で必要とされる力を
３つの視点からまとめられている
画期的な問題集だと思います。
こちらの問題集で鍛えた力は
大学入試でも十分通用すると思います。
ちなみに、
小学生の時にこちらの問題集で
鍛えた子が現在中学生になっていますが、
国語の点数は高得点（平均９０点以上）で
安定しています。
「小学生版ベーシック」「（１）」「（２）」と
３パターンありますが、
おすすめなのは「（２）」です。
「（１）」と比べると問題のバリエーションが豊富で、
易しい問題もあるのでとっつきやすく、
まず「（２）」から入るのがいいと思います。
こちらも平安堂にないのでAmazonで購入するのが
いいと思います。
国語関係の記事を書きますと、
他の記事よりもアクセスが増えます。
多くの方が「国語の教え方」に
興味とお悩みを持っているのでは
ないかと思います。
参考にしていただければ幸いです。
