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速く解いてはいるけれど…

2019/1/18

最近気になるのが問題を「速く解く」子。
速く終わらせられるのだから
いいだろう、と思っていたのだが、
よく見ているとそうでもない。
まず「答え合わせが雑」。
「この問題だと、ちょっときついかな」
という課題を出しているのに、
解き終わったノートを見ると。
全部「○」がついている。
おかしいな…、
と思って確認してみると
間違っているのに「○」をして
しまっている。
次に「どこを間違えたのか、
確認していない」点。
問題が解き終わったあとで、
間違えたところについて
「どこが間違っていたの?」
と突っ込むと答えられない。
知らなくて答えられないならば
まだいい。
困るのは、簡単な計算問題で
間違えた問題を
「ただ答えを書き写す」だけで
終わらせてしまっている場合。
こういう子を見ると
「ちゃんとした学習習慣を
身に付けて来なかったんだな」
という気持ちになる。
そして、一番問題だと思うのが、
「頭を使って考える習慣がない」点。
とにかく
「速く終わらせる」
「先に進める」
ことが一番の目的になってしまっている
印象を受ける。
「ああでもない、こうでもない…」
と試行錯誤しながら問題を解く
姿勢が見られない。
こうした子は、中2までは何とかなるが
中3になると、途端に対応できなくなる。
中3のテストは
「今までの知識を元に、自分で考えて解く」
問題が多くなる。
「パターン」で解いていて、
自分の頭で考えてきていないので、
思考停止に陥ってしまっている。
残念なことに、こうした傾向は
「くもん」に通っていた生徒に
多いように思う。
「どうもこの子は考えていないな」
「速いけど、雑だな」
と感じる子を調べてみると
「くもん」の経験者であることが多い。
生徒や保護者の話を聞いていると
「終わったらどんどん先に進める」
「答え合わせは先生がする」
という話を聞く。
これだと「速く」「先に進める」方がいい、
という風になってしまうのだろう。
難しいのが、
「ある程度はできる」ために、
自分の頭で考えさせる方向に
持っていくのにものすごく
時間がかかるというところだ。
個人的には
「くもん」は授業料も安価で
優れた学習法だと思っていた。
だが、何も考えずに、
先に進めることが目的化している
元くもん生の子を見ていると、
最近は疑問を持ち始めている。

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