「成功はつねに苦辛の日に在る」
2020/5/21
「敗事は多く得意の時に因り、
成功はつねに苦辛の日に在る」
思想家安岡正篤の言葉です。
敗れる原因というものは、
実は物事がうまくいっている時に
その芽が出てきている。
逆に成功の裏には、
苦しい日々の積み重ねがある。
そのような意味だとおもいます。
今回のコロナ騒動で、ほとんどの企業が
ダメージを負ったことと思います。
それはこれまでに経験したことのない
クラスの規模だと思います。
私のような小さな小さな個人事業主でも、
少なからず影響はありました。
この先どのようになってしまうのか。
まったく先が見通せません。
その意味で、これからしばらくの間は
苦しい時期を過ごすことを覚悟しなければ
なりません。
ですが、このような未曾有の苦境の時にこそ、
成功につながる新たな芽というものが
育つのではないか。
そして、そのような芽を育てていくには、
・どのように苦しい時にあっても常に前向きに、
・未知なることに対しても積極的に取り組み、
・明るく周りの人を巻き込んで行動することができる
そうした姿勢が必要なのではないかと思います。
厳しい時だからこそ、その人間の真価が問われます。
「自分は生徒にとって、いい見本たりえているのか?」
常にその意識を持ちながら、
今日から授業を再開しようと思います。