小学生で国語が得意な子にはこれ
2020/6/17
4回にわたって
「小学生の国語の勉強法」について
お話ししてきました。
その中で紹介した問題集を利用していただければ、
かなり国語力は鍛えられると思います。
その上で、
「さらに難しいことがやりたい」
「国語が得意なので、もっと勉強したい」
というお子様には、「ふくしま式」の問題集を
オススメします。
神奈川県で「ふくしま国語塾」をされている
福嶋隆史先生が書かれている問題集です。
国語の力を
「いいかえる力」
「くらべる力」
「たどる力」
という3つの力に分類し、
この3つを徹底的に練習する
内容になっています。
はっきり言って、こちらの問題集は
かなり難易度が高いです。
大人が解いても難しいものもあります。
実際に何名かの生徒に解かせていますが、
赤だらけになります。
ですが、この問題集で鍛えておけば、
大学入試までの「記述問題」の基礎は
築かれると思いますし、読解でも
ポイントを抑えられるようになると思います。
3冊写真を挙げましたが、
写真の順番で
「小学生版ベーシック→小学生版→小学生版2」
と解くのがいいと思います。
「ベーシック」は比較的解きやすいので、
とっつきやすいです。
この問題集はかなりおすすめですが、
内容が難しいので、ある意味
「解く子を選ぶ」問題集とも言えます。
ですので、学力が高めのお子様は
チャレンジしてみてください。
ちなみにですが、
うちの塾で小学生から通っている何名かに
こちらの問題集を解かせています。
中学生になった子も何人かいますが、
彼ら彼女らのテストは
全員「平均400点以上」です。
なので、使いこなせば十分結果の出る
問題集だと思います。