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「文法力」の鍛え方

2020/6/16

以前の記事の続きです。
最後は「文法力」になります。
文法は中学に入ってからきちんと学びます。
また、小学生には内容的に少し難しいので、
あまり教えていないように思います。
ですが、「主語」「述語」「目的語」といった
文の要素くらいは、小学生のうちに知っておくと
いいと思っています。
というのも、
「主語」「述語」「目的語」であれば、
見分けるのがそんなに難しくないからです。
また、ここを抑えておくと、
英語の文法を学ぶ時に比較して覚えることが
できるので、英語の勉強がしやすくなると
思っています。
で、具体的な指導法ですが、
①「出口先生の頭がよくなる漢字」を解く
「漢字力」の鍛え方のところでも話しましたが、
こちらの問題集には、言葉を並べ替えて
文章を作る単元があります(STEP3)。
DSC06422.JPG
ここの部分をきちんと解けば、
自然と「主語」「述語」「目的語」について
理解できるようになります。
②「はじめての論理国語」を解く
61F1H22z6tL.jpg
「頭がよくなる漢字」が終わったら、
次に「論理国語」に取り組んでもらいます。
IMG_E2752[1].JPG
IMG_E2753[1].JPG
こちらは小4の内容になりますが、
ご覧のように「主語」「述語」「目的語」が
学べるようになっています。
この問題集のいいところは、
「同じ単元を、学年ごとに難易度をわけて、
徐々にステップアップしていくことができる」
という点です。
下の学年のものから解いていけば、
同じ単元のところを何度も繰り返し
練習できるようになっています。
学年は「目安」くらいなものなので、
その子に応じて解きやすいところから
スタートしていくことができます。
実際にうちの生徒にも「2つ下」の学年を
目安にスタートするようにしています。
文法以外にも、論理的な思考を高める
内容になっているので、
ある程度国語力があるお子様には
オススメの問題集になります。
結果的に出口先生の問題集ばかりを
宣伝するようになってしまいましたが、
「国語」を体系立てて学ぶには、
出口先生の問題集が一番いいかな、
と個人的には思っています。

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