三単現と単語と
2021/10/13
安曇野市内の中1英語は、「三単現」に入ってきました。
「三単現」は中学英語の中で、一番のつまづきポイントになります。ここで脱落してしまう生徒が多いです。なので、これまで以上に慎重に進める必要があります。
ただ、今年は教科書が変わったため、文法以外にも覚えなければならない「単語」の量が多いので、大変です。
教科書には、あっさりとした形で「小学校の単語」と書かれています。ですが、その単語がきちんと書けたり読めたりする中1生はほとんどいません。
なので、結局「新出単語」と同じように覚えていかなければなりません。
複雑な文法練習をしながら、同時にたくさんの単語を覚えてもらう。
このバランスが難しいところですが、単語も文法もどちらも大事なので、削ることができません。
なので、中1の生徒には時間をかけてでも頑張ってもらうしかないかな、と思っています。
こうした中1の苦労を見ていると、小学生には早めに単語だけでも覚えていってもらいたいと思います。
今はまだそれほど大きな差は感じられませんが、中2、中3と上がっていく中で、「早めに英語を勉強していた」層とそうでない層との学力差が広がっていく。
そうした危惧を抱いています。
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