「腐ったみかんが医者になった日」
2021/10/12
最近、こちらの本を読みました。
小児科医として活躍されている河原風子さんの半生を描いた実話です。
学生時代に不良として過ごしていた筆者が、一念発起して医学部を目指し、合格するまでのお話です。
筆者も自身で述べられていますが、当時の感情をできるだけそのままに再現されていたので、あまりの生々しい内容に、「うわぁ…」と思うことしばしば。ですが、逆にそれが真に迫っていたので、一気に読み切ってしまいました。
すごい人生だな、と思うのと同時に、「人生はいつからでもやり直すことはできるんだな」ということを思いました。
また、筆者が医者になるまでの、色々な人達との関わりが載っています。そうした話を聞くにつれ、「人は一人では生きていけないんだな」ということを改めて思いました。
目標がなく、モヤッとしている学生さん、特に「落ちこぼれ」だと思っている生徒さんには、一度読んでほしい本です。
目標を持って努力する。それを続けることで人は変わることができる。そんな勇気をくれる内容です。
☆YouTubeチャンネルもやっています
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