弱者が強者と競うには
2022/11/23
最近読んだ本の中に、このような言葉が載っていました。
「弱者が勝者と競う場合、まず『早起き』で勝負する」
なるほど、と思いました。
「倒産数0の会社の特徴」
続けて、このように書かれていました。
「中小企業の中で、朝7時までに社長が出勤している会社の倒産数はゼロ」
統計上、そのようなデータがあるそうです。
その理由を自分なりに考えてみました。
「他の人が仕事をしていない時にやることで、差をつけられる」
「夜と比べると朝は頭がスッキリした状態なので、作業効率がよい」
「朝早起きすることで、生活リズムが整えられる」
こうした効果が得られるのかな、と思いました。
仕事で実績を残している人の本を読んでみても、多くの人が「朝型」という印象を受けます。
なので、「早起き」というのは、非常に有効な方法なのだと思います。
まず「早起き」
これは、受験生にも応用できそうです。
総合テストも4回目が終わりました。
後期選抜まで残り103日。
時間も残り少なくなってきました。
中には、厳しい状況にある受験生もいると思います。
そうした受験生は、「早起き」することを心がけてほしい。
そう思います。
受験生にとっても早起きは有効です。
まず「試験は午前中から行われ」ます。
今から朝型の生活リズムに慣れていくことで、本番でも実力を発揮しやすい状態に持っていけます。
次に「規則正しい生活が送れ」ます。
残り時間が短くなってきましたが、それでもまだ100日ちょっとあります。
この3ヶ月ちょっと、短いようですが、まだまだ「先がある」状態です。
不規則な生活をすると、無駄に過ごす時間が増えてしまいます。
そうした時間を無くし、着実に勉強を進めていく上でも「規則正しい生活」は大事です。
そして一番いいのが「すぐに実行できる」ことです。
「『いつかやる』と言っているその人に、その『いつか』は永遠に訪れない」
このような言葉を聞いたことがあります。
未来を変えるには「行動あるのみ」です。
まずは「早起き」。
受験生の皆さんにはぜひ試してみてほしいと思います。
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