自分を信じて努力する
2023/2/21
受験生のテストをチェックしてみると
受験生の最後の総合テストをチェックしていて、あることに気づきました。
結果がよかった生徒は、「これまで通り」にできていました。
「自分が取るべき問題を、確実に取る」
これができていた生徒は、結果も安定していたように思います。
一方、結果が悪かった生徒は、その逆。
これまでであれば取れたはずの問題で、ポロポロと落としている。
結果が悪いと、「配点の大きい」「難しい問題」ができていないことに目がいきがちです。
ですが、よく見てみると、
「これまでできていた問題が、解けなくなっている」
ために、結果が出ていない。
そう感じました。
今までやってきた問題集で復習する
なので、2月のテストで結果が芳しくなかった受験生は、
「今まで解いてきた問題を、もう一度総復習する」
ことに力を入れるべきだと思います。
特に数学や理科といった教科では、今から難しい問題を解けるようにしていくには時間がありません。
それよりも、
「今まで解けていたのに、テストでは解けなかった」
問題がないかを確認し、その部分の復習を1つ1つやっていくようにしましょう。
英語についても、「覚えた」と思っていた「英単語、熟語」を忘れてしまっているケースが見られます。
こうした「基本的な知識」に穴がないかを、確認していってほしいと思います。
残り2週間
後期選抜まで、残り2週間です。
高校への出願もし、いよいよ「待ったなし」です。
今から新しいことに手を出しても、それが定着する可能性は低いです。
それよりも、
「本番で自分の実力を最大限に発揮できる」
ように、環境を整えていくことに力を入れていきましょう。
具体的には
・朝型にする
・体調を整える
・入試本番で確認する内容をまとめる(基本的な内容がいい)
といったことです。
たまに「調整」という名の下に、まったく勉強をしなくなる子もいるようです。
が、それは調整ではなく「現実逃避」です。
苦しい時ほど、その人の「本性」が出ます。
弱い自分に負けずに、最後までやりきるようにして下さい。
※猿田塾へのお問い合わせは、こちらから