お城とドラマと「蛇口みかん」
2023/5/10
四国城巡りの旅も三日目。
※初日の様子はこちら。
※二日目の様子はこちら。
この日は、初日の雨で回れなかった分も含めて、2つの城を回りました。
松山→伊予大洲
午前中に訪問したのが、こちら。
大洲城です。城の前を流れる「肱川」と合わせた景色は、壮観です。
天守閣は、近年再建されたようで、予想していたよりも新しかったです。
「お城は古いほどいい」と思う私なので、新しいお城だと、正直「ちょっとな…」と思っていました。
ですが、大洲城は、地元の方々の「熱い想い」が伝わる城でした。
なので、「これはこれで、十分ありだな」と思いました。
さらに大洲城は、新たなことにもチャレンジしています。
それがこちら。
なんと、お城に泊まれる!
これは「城マニア」「歴史マニア」にはたまらないイベントではないでしょうか。
こうした斬新なアイデアは素晴らしいな、と思います。松本城でもぜひ検討してみてほしい…。
ちなみに、お値段は、一泊二日で「一人100万円~」とのこと。
この価格、高いと見るか、安いと見るかは人それぞれです。
天守閣から眺める風景。
こんなところで、あのドラマと再開
大洲城を見た後、時間があったので、観光案内所に行って、観光スポットを教えてもらいました。
その中で、気になったのがこれ。
「東京ラブストーリー」で、赤名リカが永尾完治(通称カンチ)に、別れの手紙を出したポスト。
「そんなポスト、あったかな?」
と思って、帰ってきた後に調べてみたら、確かにありました。
まさか城巡りをしている時に、「東京ラブストーリー」の撮影現場を見ることになろうとは。
こうした予期せぬ観光スポットを尋ねることができるのも、城巡りの副産物です。
伊予大洲~道後公園
午前中で大洲観光が終わったので、午後は松山市に戻って、本日2つ目の城へ。
湯築城です。
「二重に張り巡らされたお堀」が特徴の城ですが、「城」といっても、天守閣はなく、今は公園となっています。
資料館にあった、「猫の足跡のあるお皿」。この猫も、まさか自分の足跡が、後の世で注目を浴びることになろうとは、思ってもいなかったことでしょう。
公園内にある、武家屋敷。
お堀を作るために積み上げられた、土塁の側面を見ることができます。
2つめのスタンプゲット。だいぶ貯まってきました。
愛媛といえば、これ
「愛媛県といえば?」という問いに対しては、
「みかん」
と答える人が多いと思います。
生徒たちに聞いても、「みかん」と答える子が圧倒的です。
その中で、
「愛媛県は、蛇口をひねると、みかんジュースが出てくる」
という都市伝説は有名です。
そんな「幻の蛇口」を探していましたが、三日目にして、道後温泉にある「ローソン」で、ついにその蛇口を発見しました。
まさかの「ローソン」に、幻の蛇口があるとは思いませんでした。
空いている店内で、一人興奮し、店員さんにお願いして、写真を撮っていただきました。店員さん、ありがとう。
松山最後の夜
観光を満喫し、念願の「蛇口みかん」も体験したので、十分に満足しました。
なので、
「夜はココイチのカレーでいいかな」
とも思いましたが、松山で迎える最後の夜なので、
「ここは最後のぜいたくをしよう」
と思い直しました。
「ぜいたく=寿司」ということで、ホテル近くの「すし丸」というお寿司屋さんに行きました。
地ビール。
じゃこ天。
刺し身。
焼き物。
寿司。
「これでもか~」というくらいに、次から次へと美味しいものが出てきて、大満足でした。
ビールも含めて5000円くらい。
「5000円あれば、だいぶぜいたくできるな」
ということを思い、充実した三日目は終わりました。
明日は最終日です。
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