19×19を暗算で
2023/8/18
本屋をぶらり
近所の本屋である「平安堂あづみ野店」。
入口付近に「オススメの本」が平積みになって置いてあります。
「今はどんな本が売れているのかな?」
という調査のために、平安堂に行った際には、いつもぼんやり眺めています。
最近はこちらの本が並べてありました。
「小学生がたった1日で19×19までかんぺきに暗算できる本」
「へ~」
と思うのと同時に、
「なんだかうさんくさい本だな…」
と思いましたが、
「生徒たちとの『会話のネタ』になるかもしれないから、買ってみるか」
と思って購入してみました。
実際にやってみると…
さっそく自分で内容を確認してみます。
すると、ちょっとした計算をするだけで、本当に「2ケタのかけ算」が暗算でできます。
「これはすごい!」
と思うのと同時に、
「なんでこのやり方で、きちんと答えが出せるのか?」
という理由まで知りたくなりました。
で調べてみると、しっかりと本の中に説明されていました。
「面積」を使った考え方でしたが、
「なるほど~」
と納得できました。
中学受験をする生徒さんは知っている計算方法のようでした。
「中受の算数ってすごいな」
ということを、改めて思いました。
生徒に試してみる
「これはおもしろい!」と思ったので、さっそく次の日に生徒に試してみました。
小学6年生の生徒にやってみたところ、こちらの予想以上に食いつきがよかったです。
最初は理解するまで時間がかかっていた生徒も、自分でノートに書いてみて、あれこれ考えるうちに、使いこなせるようになりました。
せっかくなので、
「紙に書かないで、暗算でやってみよう!」
ということで暗算でやらせてみたところ、苦戦しましたが、最終的にはほぼ全員が暗算でできるようになりました。
今でも
「集中が切れたかな」
「飽きてきたかな」
というタイミングで、
「16×14は?」
という感じで突然計算させることで、いい気分転換になっています。
甥っ子にもやってみた
お盆で帰省していた私の甥っ子にも試してみました。
甥っ子は小6ですが、勉強はあまり好きではありません。
なので、「どうかな?」と思いましたが、とりあえず試してみたところ、しっかりとハマってくれました。
久しぶりに会った甥っ子ともいいコミュニケーションを取ることができました。
甥っ子も、これで少しは勉強に興味を持ってくれるといいな、と思います。
頭の体操になりますので、こちらの本、ぜひ試してみてほしいと思います。
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