「集中力」を高めるには
2023/12/6
陰山手帳にて
私は長年「陰山手帳」を愛用しています。
陰山先生といえば、「百ます計算」を広めた方として有名な先生です。
こちらの手帳では、毎週「陰山コラム」というのがあり、陰山先生のいわば「一口メモ」といった内容ば掲載されています。
これがなかなか面白くて、毎週楽しみに読んでいるのですが、今週の内容は「集中力について」でした。
集中力を高めるには
陰山先生はおっしゃいます。
「勉強とは『集中する練習』である」
「『だらだら勉強する』ことは、学力を下げることにしかならない」
では、どのようにすれば集中力を高められるのか。
その点についても答えられています。
「一番簡単で有効なのは『できることを、より速くできるように練習する』ということ」
「なるほど」と思いました。
学力差=集中力の差
学力差を感じる場面は色々とあります。
その中でも「問題を解いている姿勢」を見ると、学力差というものを感じることができます。
「学力が高い」生徒の場合、問題に集中して取り組むことができています。
また、問題を解く姿勢もいいです。
一方「学力が低い」生徒の場合、問題に集中できず、キョロキョロしています。
姿勢も悪く、このような状態になっている子もいます↓
そのため、学力の低い生徒に対しては、
「いかに問題に集中させる時間を長くするか」
ということが、大事になってきます。
基本問題を繰り返す
当塾では、生徒を集中させるために
・数学の計算練習
・英単語の暗記
・社会や理科の一問一答問題
・漢字練習
といったことをやってもらっています。
今回、陰山先生のコラムを拝読して、
「自分がやっていたことは、間違っていなかったんだな」
ということを思いました。
お子様の「集中力」に課題がある、と感じているご家庭の方は、
「簡単な問題を、速く解く」
練習をしてみていただきたいと思います。
※猿田塾へのお問い合わせは、こちらから