「正答率50%」前後が勝負の分かれ目
2024/1/12
効率よく復習する
後期選抜までの時間がなくなってきました。
これからは「効率」を意識した勉強が必要になってきます。
その時に意識してほしいのが、
「勝負を分ける問題を、確実に取れるようにしていく」
ということです。
試験が近づいてくると、特に「難関校(松本三校)」を受験しようとしている生徒は、
「すべての問題を解かなければならない」
という、焦りが出てきます。
その結果、難しい問題に時間をかけて取り組むようになります。
ですが、「難易度の高い問題」というのは、解けるようになるには時間がかかります。
また、あまり合否には影響が出ません。
仮に
「正答率1%」
の問題が解けるようになったとしても、
「正答率50%」
の問題で落としていたら、「落ちる」ということです。
なので、
「難しすぎる問題については、ある程度あきらめる」
ということが必要になってきます。
具体的には「正答率30%未満」の問題です。
このあたりの難易度の問題は、「解けなくても仕方ない」と割り切ることが大切です。
「正答率50%前後」が勝負
では、どのような問題に力を入れて練習すべきか。
それは「正答率30~70%」の問題です。
このくらいの難易度の問題を、どれだけ確実にとれるようになるか。
そこが「合否」に直結すると思って下さい。
昨日のブログで触れた計算問題なども、基本的な内容ですが、正答率で見れば、60~70%台になる問題です。
こうした問題を、確実に取れるように練習していく。
これが重要です。
「信学会模試」「なが模試」どちらでも、問題ごとの「正答率」が出ていると思います。
ですので、自分の成績表を見ながら
「正答率30~70%」
の問題で、自分が間違えている問題。
ここを集中的に復習して、1つ1つ確実にできるようにしていってもらいたいと思います。
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