英語の「熟語」をチェックしておこう!
2024/2/12
英語は「知らない」と解けない
受験生にとって、この時期の「英語対策」は一番難しいです。
というのも、英語に関しては、結局
「どれだけ『単語』『文法』を覚えているか」
という部分で勝負が決まるからです。
高校入試で必要とされる英単語の数は「1,200~1,500程度」と言われています。
残り3週間で、これだけの単語を覚えるのは、まず不可能です。
また、「単語」や「文法」が身についていない段階で、どれだけ長文問題を解いても、力がつきません。
「単語」「文法」が身についていなければ、長文を「読解」できず、「意味もわからず、眺めるだけ」になります。
それをどれだけ繰り返しても、英語が上達することはありません。
「熟語」を覚える
では、どうすればいいか。
「ある程度的を絞って『覚える』」ことが重要です。
具体的には「熟語」を覚える。
学校から配られている「整理と対策」「新研究」といった、受験対策用の問題集の後ろの方のページには、「重要な熟語」が100個くらいまとめられています。
100個くらいであれば、3週間あれば、ある程度は覚えられます。
これを入試本番までひたすら覚える。
熟語を1つでも多く覚えた方が、ただ「なんとなく長文を眺める」よりも、点数が取れる可能性は高まります。
また「英語の点数が伸び悩んでいる」生徒は、
「単語」「文法」は覚えられていても、「熟語」がきちんと覚えられていない
というケースがあります。
ですので、この時期に一度、確認しておくといいと思います。
得意な生徒はガンガン演習
一方、英語が得意な生徒、具体的には
「模試で偏差値60以上」
取れている生徒は、過去問を使ってどんどん長文や英作文の練習をしましょう。
この時、「他県の、やや難しい問題を解いておく」ことが重要です。
長野県の英語の入試問題は、ここ数年難易度が上がってきています。
ですが、3年以上前になると、比較的解きやすい問題が多いです。
あまり前の、解きやすい過去問ばかり解いて慣れてしまうと、本番で焦ってしまうおそれがあります。
ですので、他県の、少し難易度の高い過去問を解いておきましょう。
そうすれば、本番で難しい問題が出たとしても、慌てずに対応できると思います。
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