8期生のみんなへ
2024/3/31
今年も無事に終了
2023年度が終わろうとしています。
今年も無事に、生徒たちを送り出すことができました。
特に今年は、「第一志望」としていた高校に進学することができた生徒が多かったです。
その意味では、「非常にいい形で終えることが出来たかな」と思っています。
8期生は今までで一番多い人数でした。
そのため、当初は
「果たして1年間、無事に生徒たちの面倒を見ることができるか…」
と、不安な気持ちを抱えての船出でした。
さらに、1年生の問い合わせが予想以上に多く、序盤はそちらに意識が取られてしまう場面もありました。
非常に「バタバタ」した形でのスタートでした。
その中で非常に助かったのは、3年生の生徒たちが、「自主的に」動いてくれたことです。
最低限の授業準備をしておけば、こちらから指示をしなくても、自分で判断して勉強を進めてくれる。
そうした生徒が多かったので、正直かなり助かりました。
また、困った時には少し手伝ってもらったり、気を利かせてテキストを持ってきてくれたりと、助けてもらう場面もありました。
そのような「生徒たちの助け」も受けながら、なんとか序盤の「バタバタ」を乗り切ることができました。
その意味では、今年は
「受験生のみんなと、1年間作り上げてきた教室」
だったように思います。
8期生のみんなへ
8期生のみんな、卒業おめでとう。
今年は、本当に皆さんに「助けられて」乗り切った1年だった。
そう思っています。
特に最初の方は、1年生に意識がいくあまり、受験生の勉強をきちんと見てあげられなかった、ということが多く、非常に申し訳なく思いました。
ですが、そうした私の「不備」を、一人一人が自分たちの努力で補い、そして成長していってくれました。
正直「厳しいんじゃないか…」という目標を掲げていた子もいましたが、そんな私の予想を超えて成長し、第一志望の高校に合格した子もいました。
「自分の力で勝ち取った」
そう胸を張って言える合格だと思います。
ただ、その合格の陰には、多くの人の支えがあったということを忘れないで下さい。
相談にのっていただいた学校の先生。
最後まで一緒に戦ってくれた家族。
共に支え、励ましあった友達。
そうした多くの周りの人達の支えがあって、初めて合格することができた。
周囲の人達への感謝の気持ちを忘れずに持ち続けてほしいと思います。
最後に。
8期生の皆さんには、早く「次の目標」を設定してほしいと思います。
卒塾式でも話しましたが、せっかく喜んで進学した高校で、目標を持てずに、3年間堕落してしまう。
そうした人もいます。
ですが、皆さんにはそのようになってほしくない。
今の合格をかみしめつつ、次の目標に向けて、色々と思案して欲しい。
目標が持てれば、自分で行動ができる皆さんです。
きっとまた、新たな目標に向かって努力することができると信じています。
縁あって入学した高校です。
充実した高校生活を、自分の力で創り上げていって欲しい。
そう願っています。
8期生のみんな、ありがとう。
みんなと過ごした1年間で、私自身も成長させてもらい、自信を持つことができました。
本当に、ありがとう。