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今から「算数」と言われても…

2024/4/8

新中1の問い合わせ、増える

新年度になり、新中学1年生の問い合わせ、入塾が増えてきました。

安曇野市の中学では入学式が終わりました。今週から本格的に中学校生活が始まります。

「中学が始まるタイミングに合わせて」塾を検討するご家庭が増えてきているのだと思います。

ただ、個人的には

「もう少し早く来て欲しかった…」

というのが正直なところです。

というのも、面談で

「小学校の算数が不安だ」
「英語は何も対策していない」

と言われることが多いからです。

ちょっと遅い

以前から、こちらのブログでも

「中学に上がる前に、できるだけ算数の復習をしておこう」

「英語は、準備をしておかないと中学の授業についていけない」

という話を、折にふれて、繰り返し伝えてきました。

それについて、知ってか知らずかわかりませんが、昨年の1年生は、かなり動きが速かったです。

5月の段階では「定員」となりました。

早めに来ていただけたので、その分、きちんと準備を進めることができました。

それに比べると、今年の1年生の動きは、正直鈍いです。

その分、準備をする時間が限られます。

中学の授業が進んでいく今から

「英語を一から準備する」
「算数の復習をしながら、中学の数学内容を進めていく」

というのは、ちょっと大変だな、ということを感じています。

新しい環境に慣れるのが第一

それでも、最初のうちは、中学の授業の進みは遅いので、ある程度対応することができます。

ただその一方で、生徒たちは「新しい環境」に慣れていかなければなりません。

まだまだ慣れないことが多く、それに対応するのにも、かなり気をつかうと思います。

そこに持って来て、さらに勉強面での負担をかけてしまったら、1年生はパンクしてしまいます。

まずは「中学の生活に慣れること」。

4月はその点に一番力を入れるべきだと思います。

だから言ったのに…

生徒の中学校生活の様子も踏まえつつ、勉強を進めていかなければなりません。

なので、最初のうちはどうしても「軽め」になります。

そのような状況で

「中学の授業内容もやり」
「算数の復習もやり」

というのは、ちょっと厳しいです。

また、こちらとしても、生徒の特徴がまだつかめていないので、

「この生徒だったら、このくらい」

というさじ加減がまだわかりません。

お互いに「手探り状態」の中で進めていく必要があります。

そうなると、どうしてもこちらの思い通りに進めることが難しくなります。

こういう状況にならないために、

「小学生のうちに、早めに準備をしておきましょう」

と言ってきたのですが、残念ながら今年はなかなか響かなかったようです。

ただ、新学期は始まったばかりです。

つい愚痴っぽくなってしまいましたが、まずは1年生の生徒さんには頑張ってもらおうと思います。

あとは、小学生、特に6年生には

「早めに中学の準備をしていこう」

ということを伝えていこうと思います。

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