日々の積み重ね
2024/7/2
テスト結果を見て、一言
1学期期末テストの結果が返ってきています。
1学期中間テストの結果よりも下げている生徒が多いです。
その中で、とある生徒がポツリと漏らした言葉が印象的でした。
「やっぱり、毎日勉強しないとダメですね…」
この生徒、決して悪い点数を取っている生徒ではありません。
テスト前には塾に来て、テスト勉強に励んでいる生徒です。
ですが、「日頃の勉強」となると課題がある生徒でした。
母親いわく、
「家では最低限しかやらない」
「机に向かっても、手をいじったり、シャープペンの芯を入れ替えてみたり、なかなか勉強が始まらない」
今までは、テスト前に集中してやることで、なんとかごまかせていた部分があるのだと思います。
ですが、今回はごまかしが効かず、思うような結果が出ませんでした。
そこで、冒頭のような言葉が出たのかな。そう思っています。
授業報告
先週は「保護者面談」をしていました。
保護者の方々から直接色々なお話を伺うことができ、貴重な時間でした。
その中で、何人かの保護者の方からいただいた言葉があります。
それが
「毎回授業報告があるので、何をやっているかがわかり、非常に助かっている」
という言葉です。
当塾では、毎回の授業後に、保護者に授業報告を送っています。
これがまた、非常にめんどくさい。
まだ生徒が少ないうちはよかったのですが、今はかなりの人数になってきたので、負担が大きくなってきています。
毎回律儀に返信してくださる保護者の方もいます。
が、多くの場合は、「送りっぱなし」でリアクションが薄いので、
「正直、これ意味あるのかな…」
と思っていたところがありました。
ですが、今回面談をした中で、直接そのような評価をいただき、
「毎日の努力というのは、無駄じゃなかったんだな」
ということを感じました。
目には見えずとも
「日々の積み重ね」というものは、目には見えない、本当に小さな「変化」なのだと思います。
ですが、それを積み重ねていくと、やがて大きな「結果」となって表れてくる。
日々の単調な積み重ねの上に、大きな成果というものは生じるものである。
生徒や保護者様の言葉を聞きながら、そのようなことを思いました。
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