「成功に至る道」
2024/12/10
稲盛和夫氏の言葉
成功に至る近道などあり得ない。
情熱を持ち続け、生真面目に地道な努力を続ける。
このいかにも愚直な方法が、実は成功をもたらす王道なのである。
稲盛和夫氏の言葉です。
すべてのことに通じる考え方だと思います。
受験勉強もまた同じ、です。
試験日が刻一刻と迫ってきています。
受験生の皆さんは、これから迫りくるプレッシャーと戦わなければなりません。
人は追い込まれると、ついつい「楽」な方へと逃げようとします。
この時期になると、
「これだけでOK!」
的な問題集に新たに手を伸ばし、やり始める人が出てきます。
ですが、そうした「場当たり的」な対応をしてうまくいった生徒を、私は見たことがありません。
昨日のブログ記事でも書きましたが、
「日頃の努力というものが、そのまま本番では出る」
それが「入試」というものなのだろうと思っています。
今こそ「地道な努力」を
また、生徒の成績を見ていると、
「結局は『努力している』生徒が、実力を伸ばすのだな」
ということを感じます。
昨年は、最も努力をした生徒が最も成長し、当初の目標よりも1つ上の高校に合格していきました。
今年の受験生を見ても、一番努力している生徒が、一番成績がいい。
そういうことなのだろうと思います。
これからは、「他人の動向」が気になる時期となります。
特に倍率が高くなりそうな高校の受験を考えている受験生は、
「周りの人がみんな自分よりもできる」
ように思えるかもしれません。
ですが、そのようなことを気にしても、何も変わりません。
自分ができることは
「自分自身の実力を高めること」
のみです。
それは孤独な戦いです。
周りと慰め合い、ダラダラと過ごした方が、精神的には楽なのかもしれません。
ですが、そこに成長はありません。
多くの受験生が、周りの雑音に流されず、自分自身と向かい合い、愚直に努力を積み重ねることを願っています。
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