なが模試感想~2024年第7回理科~
2025/1/21
1/12に行われた「第7回なが模試」の理科の問題を解きました。
その感想です。
総評
難易度は
「入試問題と比べると、かなり解きやすい」
という印象でした。
なので、本番はおそらくもう少し難しめの問題が出るような気がします。
なので、今回の模試の結果が仮に良かったとしても、油断は禁物です。
また、結果が悪かった人は、基本的な部分を中心に復習をしてください。
以下、大問ごとの感想です。
問1は生物
問1は生物分野からの出題でした。
Ⅰは反射、Ⅱは食物連鎖の内容です。
全体的に解きやすい内容だったので、ここは全問正解したいところです。
なお、Ⅱ食物連鎖に関しては、昨年出題されているので、出題可能性は低いかな、と思っています。
問2は化学
問2は化学分野からの出題でした。
Ⅰはイオン、Ⅱは還元についての内容でした。
こちらも全体的に解きやすい印象でした。
Ⅰイオンは、前回第6回のなが模試でも出題されています。
なので、復習をしっかりしていた人は、解きやすく感じたのではないでしょうか。
「解き直し」の重要性を感じさせる問題でした。
Ⅱ(4)の計算問題がやや解きにくいですが、
「炭素0.15gと酸化銅は、完全に反応している」
という部分に気づけば、それほど難しくはないかな、と思います。
問3は地学
問3は地学分野からの出題でした。
Ⅰは天体、Ⅱは天気の内容でした。
こちらも全体的には解きやすい問題だったと思います。
Ⅰ天体は苦手にする生徒が多いですが、今回の問題はそれほど難しくなかったので、できた人が多いのではないかと思います。
もし間違えが多かった人は、天体をもう一度基礎から練習する必要があります。
Ⅱ天気も、基本的な内容でした。
(2)気団の特徴がちょっと細かいかな、と思うので、間違えた人は覚えておくといいかと思います。
問4は物理
問4は物理分野からの出題でした。
Ⅰが磁界、Ⅱが力についての内容でした。
Ⅰ磁界は苦手にする生徒が多いですが、今回の問題はそれほど難しくないです。
(2)のところがきちんと答えられたかどうかで差がつくかな、と思います。
Ⅱ力は(5)が難しいです。
(4)の計算も、計算して出た数値が何を表しているかをきちんと理解できていないと間違えるかな、と思います。
全体的に「過去問で見たことがある」ような感じのする内容でした。
なので、過去問をきちんとやっている生徒であれば、十分に高得点が狙える内容だと思います。
以上、参考にしていただければと思います。
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