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猿田塾

令和7年度長野県公立高校入試感想(数学)

2025/3/12

昨日行われた

「令和7年度長野県公立高校入試」

の問題を解いて、感想を述べようと思います。

今日は「数学」です。

やや難しい

まず、全体を通しての印象ですが、

「問3までは解きやすいが、問4が激ムズ」

という印象でした。

問3までは、これまでと違う傾向の問題がいくつかありましたが、比較的解きやすい印象でした。

ですが、問4に入ると

「なんじゃ、こりゃ~!」

という問題ばかりで、後半は正直あきらめました。

なので、数学に関しては

「問3までの出来で、勝負が決まる」

という気がします。

昨年の平均点は「49.0点」でした。

昨年も下がりましたが、今年もやや下がって

「45点前後」

くらいの平均点になるのではないか、と予想します。

以下、大問ごとの感想です。

問1は普通~やや易しい

問1は「普通」、個人的には「やや易しい」という気がしました。

蟻ヶ崎以上を目指す生徒であれば、全問正解したい内容です。

差がつきそうな問題は

(4)(6)(12)

だと思います。

(10)作図問題は、回転移動の問題で、若干面食らいました。

ですが、基本的な内容になるので、正解したいところです。

問2は「最後の問題」がカギ

問2は、Ⅰは箱ひげ図の問題でした。

(1)(2)は基本的な内容です。

(3)は、箱ひげ図の特徴をきちんと理解できていないと解けない問題です。

ここで差がつくと思われます。

Ⅱは文字を使った証明問題でした。

証明問題ではありますが、簡単な内容なので、全問正解したいところです。

Ⅲは空間図形の問題でした。

(1)は、言葉を使って答えさせる問題でした。

今年は「言葉で答える」問題がいくつか出題されていたのが印象的でした。

あまり慣れていない形式で、ちょっと焦った受験生もいるかもしれません。

が、どの問題も基本的な内容だったので、全部答えられてほしいところです。

(2)は正四角錐の1辺の長さを答える問題でした。

これはやや難しいので、差がつくと思います。

が、「なが模試」で同じような問題を解いた記憶があります。

なので、「なが模試」をきちんと復習していた生徒は、解けたのではないでしょうか。

問3は「解けるところ」を確実に解けたか

問3はⅠが一次関数、Ⅱが二次関数のグラフを使った問題でした。

どちらも、過去問などでよく見かける、オーソドックスな内容です。

ただ「設問の聞き方」で、いくつかわかりにくい問題がありました。

「設問の意図をきちんと把握できたか」

ここで差がつくように思います。

Ⅰについて

(1)は「言葉で答える」問題でしたが、内容は簡単です。

(2)は簡単なので、ここは全問正解したいところです。

(3)はちょっと考えさせる問題でした。ここで差がつきそうです。

「グラフを用いる方法」
「式を用いて求める方法」

2つの方法から、解答を導く過程を説明させる問題でした。

内容自体は簡単なのですが、

「なぜそのようなことをすれば、答えが出せるのか」

という点を、普段から考えていなかった生徒にとっては、難しかったかもしれません。

Ⅱについて

ここは(1)が一番難しく、(2)~(4)は普通、という印象でした。

なので、

「(1)を飛ばして考える」

ことが出来た受験生は、きちんと点数を取れたのではないかと思います。

「時間配分」の重要性を感じさせる問題だったと思います。

問4はかなり難しい

問4は平面図形を使った問題でしたが、補助線を使うことが要求される問題が多く、かなり難しかったです。

なので、解けなくてもあまり気にしなくていいかな、と思います。

Ⅰ(1)、Ⅰ(2)①、Ⅱ(1)

の3問ができていれば十分です。

それ以外の問題は、できなくてもいいと思います。

勘のいい人は、Ⅱ(2)①が「30度」と答えられたかもしれません。

そこまでできれば、十分です。

今後の対策

今年の問題は、大問ごとに難易度のばらつきがある印象でした。

なので、

「取れる問題を、確実に取る」

ことが出来た受験生の結果が、よくなるように感じます。

問4はちょっと難しすぎでしたが、問1~問3までは、オーソドックスな内容でした。

「過去問演習」
「模試の復習」

に力を入れていた受験生にとっては、解きやすい問題であったように思います。

また、

「言葉で答えさせる」

問題がいくつか出題されていたので、

「『なんとなく』の理解」

で止まっていた受験生では、太刀打ちできない内容でもありました。

ただ「答えが出たからOK」とするのではなく、

「本質的な理解をする」
「繰り返し問題を解きながら、『なぜそうなるのか』を考える」

こうした練習を日頃からしていくことが、長野県の数学で得点するためには重要だと思います。

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