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猿田塾

新中1の英語、負担軽減か?

2025/3/11

次の年度に向けて

今日は後期選抜当日です。

受験生は、今頃試験の真っ最中だと思います。

それぞれ、ベストを尽くしてほしいと思います。

さて、受験生を送り出し、確定申告も無事に終わりました。

「一安心」といきたいところですが、来週からは「春期講習」が始まります。

我々塾人は、次年度に向けて動き出さなければなりません。

春期講習が終わり、4月のテストが終わるまでは、まだしばらく気が抜けない日々が続きそうです。

教科書改訂

そして今年に関しては、4月から教科書が改訂されて新しくなります。

数年前の「大改訂」と比べれば、全体的に小規模な改訂でした。

なので、それほど大きな変更点はないかな、と思っています。

ただ、「中1の英語」に関しては、いくつか気になる変更がありました。

以下、まとめておこうと思います。

中1英語、教えやすくなる?

まだ新しい教科書は手に入らないので、市販されている「教科書ガイド」を購入しました。

猿田塾

お値段が、「2,750→2,970円」となり、ますますお高くなりました。

確定申告しながらも思いましたが、消費税率下げてくれ…。

さて、今までのもの(旧版)と、新しいもの(新版)の内容を見比べてみました。

中2、中3に関しては、文法に関してはこれまでの流れとほぼ同じでした。

ただ、中1に関しては、多少変更が見られました。

個人的な感想ですが、

「新しい教科書内容の方が、最初からつまづく子が減りそう」

と思いました。

unitが1つ減少

まず、単元で比較すると、

旧版は「unit11」まであったのに対し、

新版は「unit10」までと、単元が1つ削減されていました。

で、どのunitが削られたのかというと、

「旧版のunit5」

の内容でした。

このunit5ですが、昔のブログ記事でも案内したように、正直、意味不明の単元でした。

やはり、同じように考えていた方は多かったようで、新版からは、ごっそりunit5の内容は削除されました。

「そら、そうよ」

と、岡田監督ばりに納得。

1つ、意味不明の単元がなくなったおかげで、それぞれの単元にかけられる時間が増えます。

これは、指導する先生にとっても、教わる生徒にとってもやりやすくなると思っています。

文法の導入が易しめに

次に、「文法の導入が易しめに」なったと思います。

旧版では

・unit1から「can」が出てくる
・unit2から「疑問詞」が出てくる
・「be動詞」と「一般動詞」の境目があやふや

という感じで、生徒たちが最初から大混乱する内容でした。

これが、新版になると

・unit1→be動詞と一般動詞
・unit2→he、she、can、this
・unit3→疑問詞

というように、だいぶすっきりとした形にまとめられました。

「unit1と2」で、主にbe動詞と一般動詞を教える内容になっているので、

「unit2までに、動詞の違いを理解させる」

時間的ゆとりができたような気がします。

「これだったら、なんとかいけるかな」

という印象です。

最初の方の単語量が減少

単語の量に関しても、旧版と比べると、新版の最初の方は、だいぶ少なくなった印象です。

例えば、unit0の内容です。

こちらは新版の内容ですが、「小学校の単語」となっているのが「20語」です。

こちらは、旧版で出てきた単語ですが、「小学校の単語」が47語、「新しい単語」が9語で、合計「56語」となっています。

「小学校の単語」を覚えられている小学生は「ほぼ0」という状況でした。

なので、旧版だと、いきなり「56語」覚えなければならなかったところ、新版では「20語」となったので、だいぶ数が減った印象です。

他の単元を見てみても、旧版では、「小学校の単語」という名の「新出単語」が最初からこれでもか、と出てきていましたが、新版では、それがだいぶ緩和された印象です。

なので、最初の方の負担が、だいぶ緩和されるように感じています。

これは、まだ英語の勉強に慣れていない中1生にとっては、ありがたい変更だと言えます。

ただ、「覚えるべき英単語の総量」は増えているようなので、後半で覚えなければならないのですが…。

「英語迷子」が減るといいが…

以上のように、旧版と比べると、新しい教科書内容の方が、

「最初の段階の指導がやりやすい」

内容になったかな、と思います。

これは非常にありがたい。

旧版の内容だと、中1の早い段階から「英語迷子」になる生徒が続出していました。

ですが、新版の内容であれば、

「なんとかなるかな」

と感じられる内容になりました。

少しでも早期の「英語迷子」を出さないように、頑張ろうと思います。

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