「一線の湖」
2025/6/10
今年の物語文
ここ数年、長野県の公立高校入試で出題された物語文を読むようにしています。
今年の作品は「一線の湖」でした。

自分が選択する本は
・歴史本
・ビジネス本
・教育関係の本
と、かなりの偏りがあります。
こうした偏りをなくして、視野を広げるうえで、
「公立高校入試の物語文を読む」というのは、趣味と実益を兼ねて、なかなかいいな、と思っています。
ここ数年の入試問題は、だいたい入試がある年の5~7月頃に発表された小説から出題されていました。
その流れからすると、今年は「2024年の5~7月」くらいの作品から出題されるのかな、と思っていました。
しかし今年の「一線の湖」は、「2023年12月」に発売されているので、例年よりも少し前に発表された作品でした。
「こうしたところでヤマを張っても、意味ないな」
ということを思いました。
水墨画を巡る話
こちらの作品には前作があり「線は、僕を描く」という作品の続編ということでした。
そんな事も知らずに読み始めたのですが、前作の内容を知らなくても、十分楽しめる内容だと思います。
将来に悩む若者が、子供たちとのふれあいの中で、家族と、自分の将来への展望を模索していく様子は、なかなか読み応えがあるな、という感じでした。
おそらくこうした機会がなければ読むことのない作品でした。
たまには現代の小説を読むのもいいことです。
前作は映画化
読み終えた後、前作の「線は、僕を描く」が気になりました。
小説を読もうかとも思ったのですが、こちらは映像化されていることを知ったので、DVDで鑑賞しました。
最近は昭和の時代劇ばかり見ている(今見ているのは「獅子の時代」)ので、若い役者さんは、まったくわかりませんでした。
ですが、それはそれで楽しめました。
その中で「三浦正和」「江口洋介」が出てくると、なんかちょっと安心するような感じでした。
こちらの作品も、こうした縁がなければ絶対に見なかった作品だと思います。
それでも十分に楽しめたので、「よかったな」と思いました。
「入試で出たから」ということで、参考になるかもしれませんが、それを抜きにしても楽しめると思います。
受験生の皆さんは、一度読んでみることをオススメします。
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