「流暢性の錯覚」
2025/7/29
先日紹介した本、「最高の勉強法」

その中で
「流暢性の錯覚(幻想)」
という言葉が出てきました。
表面的に情報が処理しやすくなったことで、実際には内容を記憶し、深く理解していないにもかかわらず、覚えた気になってしまう、理解した気になってしまう
このような状態のことを言います。
この「流暢性の錯覚」に陥っている生徒は、非常に多いと感じています。
よくあるのが
「教科書を見ながら、ワークを解く」
というものです。
教科書には、ワークの答えが書いてあります。
それを見ながら問題を解くので、当然答えは出せます。
それで、
「勉強をやった」「覚えた」
気になっている。
ただ、その状態でテストに臨むと、テストではいい結果にならない。
これはまさに「流暢性の錯覚」そのものだと思います。
その他にも
「例題を見ながら問題を解く」
という生徒も多いです。
例題を見ながら解いているので、当然問題は解きやすくなります。
それをもって「できるようになった」と勘違いしている。
ただ、この状態ではテストで点数を取れるようにはなりません。
「ヒントがない状態で」
「何も見ない状態で」
問題を一から解ける状態にする。
これが正しい勉強のやり方です。
「勉強をやっているのに、なかなか結果が出ない」
という人の多くが、この
「流暢性の錯覚」
に陥っているのではないか。
そう思っています。
※猿田塾へのお問い合わせはこちら