数学の「解法」を覚えるコツ
2025/9/10
「解法」を増やすには
昨日のブログにて、総合テストの数学を解けるようにするには、
「解法の引き出しを増やす」
ことが大事、という話をしました。
では、どのように「解法」を増やしていけばいいか。
数学の「解法」を覚えていく上での「コツ」についてお話しします。
ポイントは「何も見ずに解く」
解法を増やすコツを一言で言えば
「テストと同じ状況で、問題を解く」
ということです。
もう少し具体的に言うと、
「まずはテストと同じように、何も見ないで問題を解いてみる」
ことです。
その時に大事なのが
「どのように解けばいいか、まったく思い浮かばない時には、さっさと解答を見てしまう」
ということです。
この流れが重要です。
問題に対し、まずは自分の頭で考える。
それでもまったく解法が思い浮かばない時には、解答を見て、解き方を確認する。
この流れが重要になります。
ダメなパターンその1
逆に、生徒がやりがちな、ダメなパターンを2つ挙げます。
1つは
「いつまでも、ずっと考えている(フリをする)」
というものです。
テストと同じ状態で、何も見ずに問題を解く。
その姿勢はいいです。
ただ、そこで解法が浮かばない時に、「ず~~っと」その問題で止まってしまっている。
そうした生徒がいます。
「わからなければ、解答を見て、解き方を確認した方がいいよ」
とアドバイスするのですが、それでも「ず~~っと」同じ問題で留まってしまっています。
こうした生徒の問題点は2つ。
まず1つ目の問題点は
「解ける問題数が少なくなる」
という点。
1つ1つの問題にかける時間が長すぎるので、解ける問題数は減ります。
なので、「解法の引き出しを増やす」という意味では、限定されてしまいます。
2つ目の問題点は
「考えているようで、考えていない」
という点。
一見すると
「難しい問題について、深く考えているのではないか」
という風に思いがちです。
が、実際に1つの問題でずっと止まっている生徒の様子を見ていると、明らかに「別のこと」を考えている状態になっています。
ぼーっとしてみたり、時計をチラチラ見ていたり、手をいじってみたり。
どう見ても「問題に真剣に取り組んでいる」様子には見えない。
このような状態をいくら続けたところで問題は解けるようになりません。
このように時間を無駄にするくらいであれば、さっさと解答を確認して、次の問題に進めた方がいいです。
ダメなパターンその2
2つ目のダメなパターンは
「ヒントや例題(解答)を見ながら、問題を解く」
です。
これはやっている生徒が非常に多い。
これだと、練習の時に「緊張感」が生じず、いつまで経っても「解法」を覚えることができません。
生徒たちは「解けない」という状況を非常に恐れます。
なので、例題やヒントを見ながら問題を解くことが非常に多いです。
中には「答えを見ながら」解いている生徒もいます。
テストの時には
「何も見ないで、ノーヒントで」
解かなければならないのに、そうした訓練ができていない。
こうした練習をしている生徒も、いつまで経っても数学の問題が解けるようになりません。
たまに
「宿題のノートは○ばかりなのに、テストの点数はからっきし」
という生徒がいます。
こうした生徒は、おそらく「答えを見ながら」問題を解いているのだろうと推測されます。
これをやっている限りは、どれだけやっても力はつきません。
自分で「コツ」をつかむ
まとめると
「まずはテスト本番と同じ状態で、何も見ずに問題を解く」
「わからない時には、解答を見て解き方を確認する」
これを徹底して繰り返すことです。
正しく練習できていれば、問題を解いていく中で、
「以前は解けなかった問題が解けるようになっていく」
という感覚をつかむことができます。
それが「コツ」というものです。
「コツ」は教えられてつかむものではありません。
自分で練習していく中で、自らつかむものになります。
正しく練習をして、ぜひ自分の力で「コツ」をつかんでいってください。
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