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猿田塾

負けに不思議の負けなし

2025/12/4

野村克也の言葉

「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし」

という言葉があります。

プロ野球の元監督、野村克也氏の言葉です。

勝った試合の中には、理由がよくわからず「偶然勝った」という試合がある。

一方、負けた試合には、ほとんど全てで何らかの「理由」がある。

このような意味だったと思います。

先日、私が応援している地元のJリーグチーム「松本山雅」のリーグ戦が終了しました。

今年はJリーグに参入して以来、「過去最低」の結果でした。

私も、最初の頃は「今年こそは…」という気持ちで応援していました。

ですが、

「点を取っても、すぐ失点」
「同じようなパターンで、何回も点を取られる」

というような状況を何度も見せつけられるうちに、次第と見なくなりました。

「しかし、今年はなんでこんなに負け続けるかね…」

と疑問に思っていたのですが、先日、このようなネット記事を拝見しました。

「ぬるい集団だった」松本山雅・早川知伸監督の後悔と“ラストメッセージ”

こちらの記事を読んだら、

「そりゃ勝てないよな」

ということで、非常に納得しました。

「小さなこと」の積み重ね

こちらの記事を読んで、今年の松本山雅というのは

「日常の、『小さなこと』の積み重ねが徹底できていなかった」

という印象を強く受けました。

日々の練習の中で、

「徹底しなければならない」

という部分を、少しずつ「ナアナア」にしていく。

その日々の「少しずつのナアナア」というものが積み重なって、週末の「試合の敗北」という結果が導かれる。

おそらくそうしたことの繰り返しだったのではないかと推察されます。

毎週のように繰り広げられた「負け試合」の裏側には、こうした

「日々の甘さ」

があった。まさに

「負けに不思議の負けなし」

です。

「厳しさ」が必要

記事の中で、一番残念だったのがこの部分。

「ハヤさんは優しいから」。
シーズン中、選手たちからはこんな声が多く聞かれた。
人間性に対してはおしなべて肯定的だったが、その優しさに対して「甘えの構造」が強化されていた。

チームを率いるべき「監督」という立場にある人には、ある意味「孤独に耐える」強さが求められます。

選手からたとえ嫌われようとも、自分の信念を曲げずに、「厳しさ」を要求していく

それを貫いていく中で、結果を残していきながら、自然とチームをまとめていく。

以前の松本山雅の躍進を生み出していた反町監督には、その「厳しさ」があったように思います。

今年のチームには、それがなかった。

私はサッサと「松本山雅」からはドロップアウトして、「阪神タイガース」の応援に乗り換えましたが、最後まで信じて応援していたサポーターは、

「これを読んだらたまらないだろうな」

と、同情の気持ちで一杯になりました。

「厳しさ」のない組織が成功を収めることはない。

そのことを、今回の記事から学ばせてもらったような気がします。

私自身、やっている内容は違いますが、

「指導者」

という意味では同じ立場にあります。

「『甘え』のある環境では、生徒たちは成長することはない」

生徒たちにとって、「うざがられる存在」になったとしても、厳しい姿勢をもって、日々生徒たちと向き合っていこうと思います。

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