「最高の」勉強法を考える
2026/1/23
効果的な勉強法は
「最も効果的な勉強法は」
教育に関わる者であれば、誰もが考えたことがあるテーマだと思います。
一口に「勉強」と言っても、色々な方法があります。
・教科書を読む
・講義を聞く
・問題を解く
などなど。
その中でも
「人に教える」
というのは、「効果の高い勉強法」として知られています。
「人に教える」というのは、実は教えている本人が、一番勉強になる、と。
実際に生徒たちを指導していると、そのことを実感します。
例えば英語。
今の教科書は、我々の頃と比べるとかなり内容が難しくなっています。
正直、
「なんじゃ、この英単語は…」
と感じる、知らない英単語がたくさん出てきます。
ですが、それを生徒たちに教えていると、自然と覚えていってしまう。
そのような経験をしています。
なので、「人に教える」というのは、かなり効果的な学習法だと思います。
生徒たちにも
「もし友達から質問されたら、ガンガン教えてあげなさい」
と推奨しています。
「音読」最強説
ただ「人に教える」というのは、ある程度の実力がないとできません。
そのため、ちょっとハードルが高い部分があります。
「誰にでも手軽にできることで、効果の高い勉強法」
ということを考えた時、私は
「音読」
が最高にして最強だと感じています。
「音読」は、小学1年生でもできます。
大人になってもできます。
本が1冊あれば、場所もある程度選ばずにすることができます。
「難易度の低さ」「手軽さ」「年齢を問わずにできる」
という意味でも、「音読」は非常に有効だと思っています。
「書き」に意識が向きやすいが
学校のテストは「書き」が中心です。
なので、勉強というとどうしても
「書くこと」
が中心の内容になります。
実際に「書いて勉強する」ということも有効だと思います。
ただ、色々な子どもたちを指導していると、
「書く」ということは、実は結構難しい工程なのだな
ということを感じます。
特に、学力が低い層に指導していると、そう感じます。
「繰り返し書いて覚える」
ということをやらせようと思っても、「書く」こと自体に時間がかかりすぎてしまって、なかなか先に進まない。
なので、定着が悪い。
そう感じます。
なので、特に勉強が苦手な子どもに対しては、まずは
「音読」
を徹底させるといいのではないか。
そのように感じます。
記憶力強化に役立つ
勉強が苦手な子以外でも、「音読によって物を覚える」というのは効果的だと思います。
私自身、ある本の一節を毎朝音読しています。
普段は「見ながら」読んでいるのですが、ある時、
「見ないでも読めるかな」
と思ってやってみたところ、意外と覚えていることに気づきました。
「ただ読んでいるだけでも、繰り返しているうちに、結構覚えるな」
ということを実感しました。
ご年輩の方の中には、毎朝「般若心経」を唱えている方がいらっしゃいますが、実はこの習慣は
「最高の脳トレ」
なのではないか。
そのようなことを思っています。
「音読」の欠点
このように「音読」というのは非常に効果の高い学習法だと、個人的には思っています。
ですが、そんな「音読」にも、大きな「欠点」があります。
それが、
「効果が出るまで時間がかかる」
ということです。
音読の効果というのは、すぐには出ません。しかも「継続」する必要があります。
塾の生徒にも、小学生の生徒には「音読」を勧めていますが、
「継続できているな」
と感じられる生徒はほとんどいません。
おそらく言われた当初はやっていても、時間が経つに連れてやらなくなる。
そうしたご家庭がほとんどなのだろうと思っています。
・続けるのが難しい
・効果が出るまで時間がかかる
そうした欠点はありますが、続ければ「最高の」勉強法であると思います。
「うちはやり続けられる」
という覚悟のあるご家庭の方は、ぜひ実行してみていただければと思います。
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