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正解よりも「理由」にこだわる

2026/8/18

問題演習中心

当塾の夏期講習は、「問題演習」が中心です。

生徒が自分で問題を解き、分からないところを確認しながら進めていきます。

ただし、生徒任せにしていると、問題を「ただ解いただけ」で終わってしまうことがあります。

○になれば満足する。
間違えたら、内容を確認せず、ただ答えを写すだけ。

そして、すぐに次の問題へ進む。

これでは、問題をいくら解いても、本当の実力はなかなか身につきません。

「理由」を確認

そこで、問題を解いた後には、できるだけ「理由」を聞くようにしています。

「どのように考えたのか」
「なぜ、その答えになったのか」
「どうして、その選択肢を選んだのか」

こうした質問に対して、筋道立てて答えられれば、理由を考えたうえで問題を解けていると判断できます。

反対に、理由を説明できない場合は、たまたま正解しただけかもしれません。

勘が当たった。
以前解いたから、答えを覚えていた。
何となく選んだ。

これでは、まったく同じ問題には対応できても、少し問われ方が変わると解けなくなってしまいます。

「正解した」という結果だけを見れば同じでも、そこに至るまでの思考には、大きな差があります。

教科ごとに「理由」がある

英語であれば、文法や単語が理由になります。

「なぜ、この動詞の形になるのか」
「なぜ、この単語の意味を選んだのか」

を説明できる必要があります。

数学であれば、使った公式や解法です。

「なぜ、このような式を立てたのか」
「なぜ、この順番で計算したのか」

を言葉にできれば、解き方を理解しているといえます。

理科であれば、公式や実験結果、自然現象の仕組みが根拠になります。

国語であれば、本文のどこを参考にしたのかを明らかにしなければなりません。

「何となく、この選択肢だと思った」

ではなく、答えの根拠となる言葉や文を本文から探します。

社会であれば、用語を覚えるだけでなく、時代背景や出来事のつながりまで考える必要があります。

このように、どの教科にも、答えに至るための「理由」があります。

「理由」を考えると応用が利く

応用問題を分析してみると、

「まったく新しい知識を求める問題」

というのは少ないです。

特に長野県の入試問題の場合はそうです。

多くの場合、

「これまでに学んだ知識を、少し違う形で使わせる」

問題です。

解き方を丸暗記しているだけでは、問題の形が変わったときに対応できません。

しかし、

「なぜ、この方法を使うのか」
「どの部分から、そのことがいえるのか」

という理由まで理解していれば、見慣れない問題にも対応できるようになります。

勉強では、正解することも大切です。

ただし、それ以上に大切なのは、

「正解した理由を説明できる」

ことです。

問題を解いた後には、

「なぜ、この答えになったのか」

と常に自分で考える癖をつけてほしいです。

その習慣の積み重ねが、本当の実力を育てていきます。

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