合格報告
2020/12/17
先日、塾の卒業生の生徒から
「大学に指定校推薦で合格した」
との報告がありました。
こちらの生徒さんには、
高校進学後も塾の仕事を色々と
手伝ってもらいつつ、
一方で大学入試の進路相談をしていました。
当初は一般入試での進学を
目指していましたが、
「志望する大学に指定校推薦枠がある」
ということがわかり、
途中から指定校推薦に切り替え、
無事に合格されました。
「そんなに評定よかったんだね…」
と思いつつ、まずは無事に合格して
よかったな～、と思います。
大学に進学するには
いくつかの方法があります。
自分たちが現役の頃は「一般入試」が
主な流れでした。
ですが、今は
「一般入試を視野に入れつつ、
指定校推薦やＡＯ入試（総合型選抜）
といった推薦入試での合格を目指す」
という流れが一般的なように思います。
推薦入試での合格をするには
「評定」（内申点）が大事になります。
評定を得るには、毎回の定期テストが
大事になります。
そのため、高１の時から地道に
頑張っている生徒は早く大学進学が
決まりやすいように思います。
そうした現状を踏まえて、
高校入試が終わり、
塾を卒業していく生徒には
「高校に入ったからといって油断せず、
努力を継続しないとダメだよ」
という風に伝えています。
高校進学後、
果たしてどうなっているのか、
知る由もないですが、
比較的うちの塾の生徒は
高校に進学してからも頑張ってくれている
生徒が多いように思います。
今回報告してくれた生徒も、
アドバイスどおりに
３年間頑張ったのかな、と思います。
数学の成績はかなりよろしくなかった
ようですが。
塾を卒業した後も、
こうして報告してくれる生徒がいることは
本当にありがたいことだと思います。
「勉強を通して、単に受験だけでなく、
その先の人生を切り開く力を身につけてほしい」
その想いで毎日指導していますが、
こうした卒業生の報告は、
その理念が少しずつ現実になってきている
手応えを感じさせてくれます。
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