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細かいなぁ…

2021/2/24

生徒の模試の解答用紙を
チェックしていると、たまに
「これ、どこが間違っているのだろう?」
と思うものに出くわします。
パッと見た限りでは、
正しい答えが書いてあるように思う。
それでも「×」の判定。
そこで、じーっと見てみる。
「漢字の書き間違え」が
原因であることがほとんどです。
「よく見てるな~」と
感心するものもありますが、
中には「これはちょっと…」
と思うものもあります。
2月に行われた信学会の模試が
最近返ってきたので、
そちらをチェックしていたら、
「どこが違うのだろう?」
というものがありました。
「とめ、はね」がきちんと書いていない
くらいであればわかるのですが、
「上の棒と下の棒の長さ」あたりになってくると、
もはや判別不能です。
生徒には「本番では丁寧に書こうね」
とアドバイスしましたが、その一方で、
「なんだかなぁ…」と思いました。
個人的には
「パッと見て、判断できれば
それでいいじゃん」
「社会に出てから、そんな重箱の隅を
つつくように見る人いないって」
と思います。
ただ、一方で、試験である以上、
「採点基準」が必要になるため、
厳しく判定せざるを得ないといった
運営側の事情も何となくわかります。
細かい話ですが、何とも答えの出しにくい、
難しい問題のように思います。
最近入試で「書き」の問題がないのは
こうした点も理由の1つなのかな、
とふと思いました。
ぜひご覧ください。

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