今年の3年生
2021/5/25
今年の3年生は「真面目だな」と思います。
4月になが模試がありました。
毎回模試のあとは、
成績表を生徒に渡すタイミングで
「間違えた問題は直してくるように」
と全員にアドバイスします。
実はここで、生徒の反応を見ています。
「きちんとやってくる」かどうか。
「アドバイス通り」にやってくるかどうか。
この時の姿勢がその生徒の今後の成長を決める。
そう思っています。
勉強は「間違えたところをできるようにする」
という点が大事です。
模試のように本番に近い形でのテストで
間違えた問題は、
このあとも間違える可能性の高いところです。
そうした部分を「修正」できるのか、
「放置」したままにするのか、
その積み重ねが大きな差になると思います。
例年ですと
「ちゃんとやる子」
「まったくやらない子」
にわかれます。
「ちゃんとやる子」は実力を伸ばし、
「まったくやらない子」は伸び悩んだり
志望校を下げる形になります。
「さて、今年はどうかな」
と思っていたのですが、
今年はほとんどの生徒が
やり直しをしてきました。
今までは何度言ってもやらない子は
やりませんでしたが、
今年は1~2回言っただけで
ほぼ全員が直しをやってきました。
このような学年は初めてです。
1回目のなが模試の結果は
正直、かなり悪いものでした。
ですが、こうした姿勢を続けてくれれば、
今年の3年生は伸びるかも。
そういう期待を抱かせてくれています。
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