リアクションは薄いけど
2021/6/28
先日、「戦国にハマる」という記事を書きました。
歴史を知るこの喜び、楽しさを知ってもらおうと、
また１人でも歴史に興味を持ってもらおうと思い、
生徒たちに「合戦」の話をしています。
「どの合戦がいいかな～」と思ったのですが、
・近くで起こった合戦
・有名な合戦
・話しやすい合戦
ということで
「川中島の戦い」について話してみました。
まず「川中島の戦い」について
どのくらいの生徒が知っているのかな、
と思って聞いているのですが、
半分以上の生徒が知りません。
「なんということだ…」
と思いつつ、
「でも、学校の授業では
やらないから仕方ないかな…」
と思いつつ、続けます。
「戦国時代に、山梨と新潟を治めていた
武将は知っている？」
これもほとんどの生徒が知らない。
出てくる答えは「真田幸村」…。
「おいおい、お隣の戦国武将くらい
知っておこうよ…」
と思いつつ、
「山梨は武田信玄、新潟は上杉謙信だよ」
と教える。
で、話しながら１つの疑問が頭を浮かぶ。
「これだけ何も知らないということは、
まさか『川中島』の場所も知らないのでは…」
この疑問を解消すべく、
私「じゃあ、川中島はどこにあるか知っている？」
生徒「…」
やっぱり…。
長野市の方なので、少し離れているとはいえ、
地元のことくらい、知っておこうよと思いつつ、
「川中島は、長野県なんだよ～！」
「…」
反応が薄い。
いや、構わん。続けよう。
で、そのあとは
第４回川中島の戦いについて、
「キツツキ戦法」の話を踏まえながら
一通り話し終えました。
話し終わった後、
生徒のリアクションが
あまりに薄かったので
「これはなかなか手ごわいぞ」
と思いました。
ですが、話しているこっちとしては
大満足でした。
「いや～、これは楽しい」
と思ったので、しばらくは生徒に
お付き合いいただいて
戦国話を続けようと思います。
次は「長篠の戦い」かな。
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