第1回総合テストの結果を見て
2021/8/31
先週行われた第1回総合テストの結果が
返ってきています。
まず結果から言えば、点数を下げた生徒がほとんどです。
生徒には「総合テストは難しいから、点数は下がるよ」という話を何度もしていました。
生徒たちは「うんうん」という感じで、うなずきながら話を聞いていました。
が、一方でどこか他人事というか「へぇ~」という感じで、あっさりと流している印象でした。
「これは実際に経験しないと、総合テストの『厳しさ』はわからないかな…」と思っていたのですが、案の定、そのような結果となりました。
厳しい結果を目の当たりにして、のんきに構えていた生徒たちもさすがに堪えたようです。どの生徒も落ち込んでいました。
ただ、これは毎年のことです。
この厳しい結果を踏まえて、更に努力を継続できるのか、心が折れてしまうのか。
今後の姿勢で2学期の残り3回の総合テストの結果が変わってきます。
生徒たちには、悔しさをバネに、努力を継続してもらいたいと思います。
さて、そんな総合テストでしたが、多くの生徒はだいたい30~50点ほど点数を下げていました。
その中でも「比較的下げ幅が小さかった生徒」が何人かいました。
その生徒たちに共通しているのが「国語」の点数が安定していた、という点です。
昨年の入試を踏まえて、ということでしょうか。例年の第1回総合テストと比べると「国語」の難易度が上がったように思います。
その理由は「記述の問題が増えた」からです。記述まで準備できていた生徒が少なかったため、国語であまり点数が取れなかった生徒が多かったように思います。
逆に安定していた生徒は、記述問題についても対応できていたため、それほど点数を落とさなかったように思います。
国語に関しては、昨年の入試が難しかったこともあり、今後の総合テストも難しくなる可能性があります。
特に「記述問題」については、これまで以上に早めに対策していく方がいいかもしれません。
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