中学1年生は要注意です
2021/9/3
2学期中間テストのテスト範囲が出てきています。夏休み明けのこのテスト、注意が必要です。特に「中学1年生」は要注意です。
2学期中間テストは、全体的に「点数が下がりやすいテスト」と言えます。
理由①…夏休み中にあまり勉強していない
受験生以外の学年にとって、夏休みは「遊び」が中心です。1ヶ月ほどの間、勉強から離れる時間ができるので、この間に実力が落ちてしまいます。
理由②…テストが難しくなる
1学期は「導入部分」の学習が多いため、勉強内容が比較的簡単です。そのため、あまり努力しなくてもいい点数が取りやすい状況でした。
ところが2学期からは、本格的な内容に入っていきます。勉強内容がじょじょに難しくなっていくため、理解するのに時間がかかるようになっていきます。
学習内容が難しくなるため、自然とテストの内容も難しくなっていきます。
理由③…油断
1年生の点数が下がりやすい一番の原因がこれです。
1学期のテストは内容が簡単だったため、そんなに努力しなくても比較的点数が取りやすいものでした。
そこで、まだ経験の浅い1年生は「あんまり勉強やらなくても、テストで簡単に点数が取れるな」という勘違いをしてしまいます。
特に「英語」については、あまり勉強しなくてもそこそこの点数が取れました。
「2学期も1学期のノリでいけるっしょ!」
このように甘く考える生徒が大勢いるため、あまり勉強をしないままテストに臨み、そして撃沈する生徒が多数出ると思います。
「2学期のテストからが、本当の中学の定期テスト」。そのくらいの認識を持って、テスト範囲が出たら、すぐにテストの準備を始めてほしいと思います。
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