公立高校入試分析会

2021/10/5

教材会社が主催する、「公立高校入試分析会」に参加しました。

今年は何といっても「教科書改訂元年」の入試です。特に「英語」の教科書が難しくなりました。その影響が出るのかどうか。気になったので、その点に注目しながら、お話を聞きました。

講演された方の意見と自分の意見が合致したので、「まあ自分の考えている方向で準備していけば間違いないかな」との確信を得ることができました。ブレずに準備していけばよさそうです。

その他、話を聞いていて、「大事だな」と思ったポイントをまとめると…

○英語は「リスニング」が難化傾向。準備をしていく必要あり。

○数学は「箱ひげ図」など、データ読み取り分野の移行措置問題に要注意。

○「SDGs」関連の問題がたくさん出ている。特に「英語」と「社会」。なので、「SDGs」に興味を持っておくことが重要。

○国語・社会は「記述問題」で差がつく。特に上位校を目指す生徒は、記述問題の準備をきちんとしておく。

○理科は「ダニエル電池」が気になる。確認しておいた方がいい。

とのことでした。

あと、どの教科にも共通することとして「基礎事項の重要性」を挙げられていました。どれだけ過去問を解いたとしても、結局基礎事項が身についていないと力がつかない、と。

「総合テストが難しい」ということで、難しい問題に目がいきがちですが、特に今の時期ではまだまだ「基礎固め」が大事だよな、ということを改めて思いました。

例年、各県ごとに行われていたこちらのセミナーも、コロナの影響で、今年はWEBでの開催でした。移動しなくていいのはラクですが、やっぱり会場に集まってやっていただいた方が、なんかいいな、と感じました。

早くコロナが収まってほしいな。

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