まだまだ先は長い

2022/1/7

今日から安曇野市の中学では、３学期が始まりました。

松本市の中学では、５回目の総合テストが実施されているところもあります。

私立の試験も始まり、長かった受験生活も終わりが近づきつつあります。

入試まであっという間だが

今日で、後期選抜まで、あと「６１日」です。２ヶ月で終わりです。

毎年受験を経験している、我々のような塾屋にとっては、ここからは「あっという間」に終わる印象です。

ですが、当事者である受験生、またそのご家族にとっては「一波乱も二波乱もある」時期になります。

点数が安定してくれればいいのですが、１～２月にかけて調子を崩す生徒はたくさんいます。

この時期になれば、がんばっている子がほとんどです。頑張っているんだけれども、思うような結果が出ない。そこでますますあわててしまう。

周りで見ている家族も、わかってはいるけれども、不安からついつい口を出してしまう。

そこで子供ともめる。

こうしたご家族は、多いのではないでしょうか。

受験生、そしてそのご家族に知っておいていただきたいのは

「最後まで順調にいく受験生はほとんどいない」

「１～２月のテストや模試で思うような結果が出ない子は、かなりいる」

ということです。

「思うようにいかなくて悩んでいるのは、自分たちだけじゃないんだ」

そのことを知っていただけると、少し気持ちはラクになるのかな、と思います。

入試までの時間は、確実に残り少なくなってきています。ですが、まだまだ先は長いです。

目の前の結果に一喜一憂せず、足元を見つめながら着実に実力をつけていってください。

言葉にすれば簡単ですが、実行するのはかなり難しいです。

なので、こうした「地に足をつけた準備」をやり通した受験生が、最後で結果を残せるのだと思います。