理科は分野別に確認しよう!
2022/1/24
理科は、直前期、社会の次に点数が上げやすい教科と言えます。
ですが、そのためには、ある程度「的を絞って」勉強を進める必要があります。
まず「生物」を固める
理科は大きく4つの分野に分けられます。
「生物」「地学」「物理」「化学」
です。
入試問題は、だいたいこの4分野からバランスよく出題されるのが一般的です。
この中で「生物」は、社会と同じように「暗記」によって点数が取りやすい問題が多く出題されます。
また、他の分野と比べると、解きやすい問題が多いので、それほど抵抗なく進めることができると思います。
なので、まずは「生物」分野から手をつけていくといいでしょう。
ちなみに「生物」とは、植物、動物、遺伝、細胞といったところです。
次は「地学」
生物の勉強が進んだら、次は「地学」に進めるようにしましょう。
「地学」も生物と同じように、暗記すればある程度問題に対応することができる単元と言えます。
ただ、最近は「地震」「飽和水蒸気量」などの計算問題が難しくなってきています。
そのため、生物と比べると対策が難しくなってきています。
計算問題はある程度飛ばして、暗記部分をかためていくといいかと思います。
「物理」「化学」は基礎用語中心
残った「物理」「化学」については、計算問題が多く、対策がかなり難しい単元です。
なので、まずは「基礎用語」をきちんと覚えていくのがいいです。
「マイペース」「新研究」「整理と対策」といった問題集の後ろの方に、基礎用語がまとまったページがあります。
まずはそこの用語を確実に覚えるようにしましょう。
「公式」をしっかり覚える
計算に関しては、「公式」をしっかり覚えることが大事です。
計算問題が出来ない生徒のほとんどは、公式がきちんと覚えられていません。
なので、まずは公式をしっかりと覚えるようにしましょう。
また、上位校を狙う生徒さんであれば、「これまで解いたテスト、模試の問題の復習」に力を入れるようにしましょう。
新しいことをやろうとするよりも、間違えた問題を解き直した方が、「計算のパターン」が身につく可能性は高まります。
計算部分だけでいいので、中3で受けたテスト、模試の解き直しをするようにしましょう。
とにかく「覚える」
一番マズイのは、「難しい問題が出るから」といって、計算問題や記述問題ばかりに手を出すことです。
基本ができていないのに、計算問題や記述問題を解いても力はつきません。
とにかく「1つでも多く知識を覚えて、受験会場に行く」。
こうした意識を持って、基礎知識を徹底的に覚えていってほしいと思います。
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