「オーラ」を出す

2022/1/28

後期選抜まで残り４０日となりました。

コロナの感染状況が気になるところですが、今のところ、うちの塾の受験生たちはみんな元気です。

「このままみんな、何とか無事に試験までたどりついてほしい」

祈るような気持ちでいる毎日です。

頑張る子からは「オーラ」が出る

この時期になると、必死に勉強している受験生が目に付きます。

そうした生徒からは、何となく「オーラ」のようなものが出ているような気がします。

別に「背中に紫や黄色のものが見える」というわけではありません。

ただ、その生徒の表情、言動などを見ていると、「この子は必死に勉強しているな」というのが感じられます。

そうした「なんとなく」の感覚が「オーラ」なのかな、と思います。

一方、この時期になっても、あまり熱心に勉強に取り組んでいない生徒もいます。

そうした生徒からは、当然「オーラ」は感じられません。何も見えません。

本人は「やってます！」と力説しても、「のほほ～ん」とした雰囲気がただよっています。

「お前、あんまり勉強していないだろ？」

そう突っ込みつつ、

「必死にやらないと、後で泣くぞ」

ということを、何度も繰り返し伝えています。

「頑張り」というものは、必ず周りに伝わります。

親から「勉強しろ！」などと言われているうちは、まだまだです。

４０日なんてあっという間に過ぎます。

勉強していなかった生徒に限って、入試直前になって、急に怖気づき始めます。

直前になって、そうしたことにならないように、今からでも遅くはありません。

１日１日を無駄にしないように過ごしてほしい。そう思います。