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夏休みはこれをやろう!(社会編)

2022/7/13

もうすぐやってくる夏休み。受験生はどのように勉強すればよいか。塾講師の立場からアドバイスしたいと思います。

最後は「社会編」です。

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迷ったら「社会」をやる!

まず、「手っ取り早く点数を上げたい!」という人は、「社会」からやることをオススメします。

というのも、5教科の中で、一番短期間で点数が上がりやすい教科は、「社会」だからです。

社会は5教科の中で、一番「暗記科目」の性質が高いです。

そのため、「覚えたこと」がそのままテストに出やすい教科と言えます。

なので、「努力が点数に直結しやすい」教科だと言えます。

また、社会の場合、「学校で習っている範囲」からある程度の出題(2~30点分)がなされます。

なので、まずは学校で最近習った部分から復習していけば、そこがテストに出る可能性が高いです。

社会は「積み重ね」があまり関係ない!

また、英語や数学の場合、1・2年の時にやった内容がきちんと身についていないと、中3でやっている単元の内容が理解できない、ということがあります。

ですが、社会の場合は、「積み重ね」要素が小さいです。とにかく、いま学校でやっている部分を覚えてしまえば、なんとかなる、という側面があります。

なので、他の教科と比べると「とっつきやすい」教科だと思います。

なので、特に勉強が苦手な生徒で、「どこから手をつけていけば…」と思っている人は、まず「社会」からやるようにしましょう。

高得点を狙う人は「記述」

次に、社会がある程度得意な子は、「記述問題」を中心に練習するようにしましょう。

社会で差がつくのは「記述」問題です。なので、その部分の対策をしっかりとしていきましょう。

ただ、「記述問題」といっても、結局は「基本的な知識」が土台になります。

基本的な知識が身についていなければ、どれだけ記述問題を解いても、力にはなりません。

「この単元があまり覚えられていないな」

という部分があったら、基礎用語からしっかりと覚えていくようにしましょう。

「問題を解く→教科書を読む」の流れで

最後に、社会の勉強の「コツ」ですが、「まず問題を解いてしまう」ということです。

真面目な子に多いのが、

「教科書をじっくり読んで、ある程度『わかった』と思った段階で問題を解く」

という流れです。が、これだと、「かけた時間の割に、実力がつかない」という結果になることが多いです。

そうではなくて、あまりわかっていない状態でも、「まず問題を解いてしまう」ことが大事です。

おそらくほとんど解けないと思います。ですが、その後の「答え合わせ」をする時に、答え合わせをしながら、

「この問題は、こうやって答えていくのか」

ということを、1つ1つ丁寧に確認していく。

これを繰り返していくことで、知識が確実についていきます。

その際に、意味がわからない言葉などが出てきたら、そこで初めて教科書を読んで調べるようにします。

このようにすることで、

「教科書の内容の、どのような部分が問題として出やすいのか」

というのが、段々とつかめるようになっていきます。

社会の場合は、問題演習といった「アウトプット重視」で勉強を進めると、一気に力をつけることができます。

ぜひ試してみてほしいと思います。

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